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人前に立つのも結局のところ慣れ vol.816

ありがたいことに教員生活を始めて7年目、さまざまな場面で大勢の前で立たせていただくというのを経験してきました。

1年目から3年目くらいまでは外部の学校説明会や、私学フェスなどでなぜか新人のペーペーなのに学校紹介をやらせていただいたり学校での経験はもちろんのこと。

他にも自分で行っている外部のイベントなどで数百人集まったところなどでも話させてもらいました。

先日は県立の海洋科学高校さんにお邪魔させていただきロイロノートの研修を担当させていただいたのですが、なんだか自分のこの感覚に変化が訪れているのをなんとなく感じました。

普段の仕事と同じじゃないの?

教員をやっているので、普段から数十人の前に立って話すのは当然やってきました。

しかし、これとはまた訳が違います。

授業というのはある程度子供たちも話す体制になっており、どんなことをやるのかも決まっています。

例えば国語の先生が急に数学の授業をしだしたり、社会の先生が実験を始めたりはしません。

予測のもとである程度成り立っている訳です。

それが一年を通して考えてみれば互いに信頼関係も生まれてきますしで、結構固定化してくるものです。

なので、授業とは正直いうと全くもって別物と言ってもいいでしょう。

どんな時間になるのかもどんな反応をするのかも授業とは異なる訳で、一言で言えばその空気感をいかに掴めるかどうかにかかってきます。

対大勢でもあくまでもコミュニケーション

大勢に話すとなるとどうしても、話は単調に、そして一方通行になりがちです。

そんな中でいかに空気を掴んで盛り上げていくか、その時間が聴衆側にとってもスピーカー側にとっても有益なものになるかを考えなければなりません。

あくまでも大勢に話すとなってもそれはコミュニケーションの一部。

その場にいるのはどんな人物なのか、そして何を求めているのか。

ここが大変重要になります。

ただ、そんなこともそういう状況に自分自身が慣れていないと対応できるはずがありません。

回数を重ねていくうちに、その時々の状況を読み取りこんなことをした方がいいなという判断ができるようになっていくからです。

ただ、それでもストレスと緊張はするもので

とは言っても緊張はするもので、この前の研修も終わった後には大きな大きな安堵感がありました。

つい、帰りの車の中で「終わった〜」と叫んでしまうほどにはメンタル的にも結構きていたようです笑。

ただ、こう言った緊張とストレスを繰り返していくことで経験値としてレベルアップしていくんだろうなという気もしています。

正直、大成功だったかと言われるとそうは断言しきれませんが、やることはやりきったなという感じです。

あとは結局のところソロプレイの方がやりやすいというのも感じてしまったところです笑。

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