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使わない鯉のぼり『寄付』がおススメ。喜ばれる&役に立てる方法

人材教育家でメンタルトレーナー、マナー講師の井垣利英です。突然ですが、5月の年中行事『端午の節句=こどもの日』といえば、鯉のぼりです。使わなくなった鯉のぼりが、長い間、家の押し入れや物置に眠っていませんか? 

そもそも鯉のぼりは、子どもの成長を祝うだけでなく、大人になっても、女性が飾っても大丈夫です。だからもし可能なら、お持ちの鯉のぼりは、青空に泳がせてあげて欲しいです。でも、住宅事情などでどうしても飾るのが難しいなら、『寄付』という方法があります。

私は2021年5月、千葉県の『鯉のぼり祭り』へ行って「寄付の鯉のぼりが減っている」こと、使わなくなった「鯉のぼりが捨てられる」という悲しい現実を知りました。『鯉のぼり祭り』の記事は、こちら⏬

◆各地で、数百匹の鯉のぼりが泳ぐ『鯉のぼり祭り』を開催

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4月末から5月にかけて、全国各地で鯉のぼりを数百匹集めてた『鯉のぼり祭り』が行われています。

上の写真は、私が担当している美しいマナー&年中行事【マナー美人塾】受講生・Mさんが毎年行っている、500匹もの鯉のぼりが泳ぐ栃木県那須『那須ハートフルファーム』

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こちらは私が今年5月、千葉県香取市『いきいき山田 鯉のぼりまつり』に行ったときの写真。田園に100匹ほどの鯉のぼりが泳ぐ光景は、感動的でした♪

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上は、各地の【マナー美人塾】受講生の皆さんから届いた『鯉のぼり祭り』の写真です。これ以外にも、全国の大空にたくさんの鯉のぼりが泳いでいます。

◆『鯉のぼり祭り』の鯉のぼりは『寄付』で成立している

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『鯉のぼり祭り』の鯉のぼりは、全国からの『寄付』で成り立っているのだそうです。しかし長く続く少子化と、『端午の節句』に「鯉のぼりを買うご家庭が減っている」ため、結果として「鯉のぼりの寄付が減っている」とのこと。

実際に、私が今年2021年に行った千葉県の『鯉のぼり祭り』も「今まで200匹くらいだったのが、今年は寄付が減って100匹くらいになった」と言われていました。過去に寄付されたものも、劣化して処分することもあり、どんどん寄付され続けないといけないのでしょう。

◆使っていない鯉のぼりは『寄付』するのがおススメ!

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もしあなたの家に、
◆使わなくなって眠っている鯉のぼりがある

◆処分しようかと迷っている

◆住宅事情で外に飾れず、置き場にも困っている  

それなら、各地の『鯉のぼり祭り』主催者へ寄付をするのがおススメです。

そもそも鯉のぼりは「男の子の成長を祝い、立身出世を願う」ために飾るもの。子どもの成長を願って買ったものを「無事に子どもが成長したから捨てる」というのは、何かイヤですよね。

◆鯉のぼりを『寄付』する方法

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全国各地で行われている『鯉のぼり祭り』に使用する鯉のぼりは、各地の団体がそれぞれに募集をしています。

ネットで「鯉のぼり  寄付」で検索すると、各地の団体が出てきます。ネット検索で出てくる、主な募集団体をご紹介します。それぞれサイトにリンクを貼っておきましたので、送付先や方法など詳細は、各団体へお問い合わせください。

◆青い鯉のぼりプロジェクト (宮城県)

◆千葉こどもの国 (千葉県)

◆(一社)常陸太田市観光物産協会(茨城県)

◆ 愛知県豊田市役所 (愛知県)

◆こいのぼり夢の会 (大阪府)

◆鯉のぼりは『立身出世』を願って、老若男女の誰が飾ってもOK!

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ちなみに「『端午の節句』は、男の子がいないから関係ない」わけではありません。

夢や目標がある人はぜひ、端午の節句には縁起をかついで、鯉のぼりをかざりましょう。自分の思いを、鯉のぼりにたくします。
鯉のぼりはべつに大きなものではなく、ミニチュアでもいいのです。または鯉のぼりの絵が描かれた手ぬぐいや風呂敷などをかざってもいいでしょう。
シンボルですから、男の子の節句とこだわることはありません。

『開運#年中行事はじめました』井垣利英(致知出版社)より抜粋


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◆まとめ。鯉のぼりは、親御さんたちの愛の証し

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もし、使っていない鯉のぼりがあるなら、子供がいるいない、男女など関係なく、押し入れから出して、広げて空気に当てて欲しい。できることなら、外で大空に泳がせてあげて欲しいです。

この鯉のぼりを親御さんや祖父母が買って、お祝いしてくれた時の温かい思い出がよみがえります。さらに、鯉のぼりを作ってくれた日本の職人さんたちの技にも、改めて感動するでしょう。

でも、鯉のぼりが大きすぎて、今の住宅では残念ながら飾れない・・・

何年も押し入れにしまったままか、処分するしかないなら、これを機に、上記の団体などに寄付してはいかがでしょうか?

愛情いっぱいの鯉のぼりが、気持ち良さそうに大空を泳ぎ、それを見たたくさんの人の心が温まります。きっと、あなたの鯉のぼりも、仲間たちと泳げて喜ぶはずです。

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⏬プロフィール 井垣利英(いがきとしえ)☆マナー嫌いだった私が、マナー講師になるまで

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