人材教育家でメンタルトレーナー、マナー講師の井垣利英です。２０２１年７月７日『七夕』に、私の本を２冊、出版させて頂いている致知出版社様で、１年以上ぶりにリアルの研修【致知後継者育成塾】を担当しました。

今回は、久々のリアルの研修で「ＬＩＶＥだから感じること」が色々あったので、そのことについて書きます。知らない人と接する機会が減っているからこそ、生で人と接することの大切さに気づけます。

稲盛和夫氏（京セラ名誉会長、日本航空名誉会長）推薦の私の本『仕事の神様が“ひいき”したくなる人の法則』（致知出版社）⏬

◆【致知後継者育成塾】は、次期社長のための重要な研修

【致知後継者育成塾】とは致知出版社様の読者で、全国各地の様々な会社の次期社長になる予定の人たちが、１０か月にわたって人間学、経営者としての心得などを徹底的に学ぶ研修です。今期が第６期で、有り難いことに初回からずっと、講師を担当させて頂いております。

２０２０年の初春から、各企業の【社員研修】も、個人向けの講座【魅力道】や【マナー美人塾】なども、オンライン授業が基本になりました。

でも、致知出版社様は「完全に対策をしたら大丈夫」というお考えで、コ〇ナ対策を徹底して行い、今回のように従来通り、会場で生で研修を実施することができたのです。

私もポジティブ思考を広めて、ご縁のある人たちの心身を元気にし、１日も早く経済を復興させたい！！ だから、喜んで現場で研修を行ってきました。

しかも【後継者育成塾】は、その名の通り「後継者を育成する塾」です。責任がある次期社長になる人の研修は、タイミングも大切。会社の今後にも、影響してくるから。

◆７月７日＝七夕【後継者育成塾】で、短冊に夢を書く

この日はちょうど、７月７日＝七夕でした。私は致知出版社から、私の本『開運＃年中行事はじめました』（致知出版社）を出しています。

年中行事で最も有名な行事『七夕』の当日、７月７日に、年中行事の本を出している出版社主催の研修が担当できる！！ 

そんなついてるタイミングなのだから、七夕に欠かせない「短冊を書いて笹に飾る」ことを研修でやろう！ と計画をしていました。

数日前に短冊を買っておいて、前日、行きつけのお花屋さんに笹を取りに行きました。研修当日、受講生の皆さんには気づかれないように、担当者に笹を隠しておいてもらいました。

朝から『経営者としての心得』の研修を４時間行った後、笹を会場に入れて、短冊を配ってもらったのです！！

「短冊を書くなんて、小学生の時以来です」

「笹かあ、久しぶりだな～♪」

「うちの子どもは、短冊を書いてたけど」  

などと言いながら、皆さん、思い思いに願い事を書いていました。

次期社長になるプレッシャーと戦っている日々。しかも、【後継者育成塾】で厳しい研修を受けた直後。ほんのひと時ですが、七夕で童心に帰って、短冊に夢を書くのもいい経験になったと思います。

◆「ありがたい」ことに気づく、研修の感想

【後継者育成塾】では、研修が終わってすぐに、その場で感想を書いて頂きます。感想文の一部を抜粋して紹介します。

今回のご講和で最も私の学びにつながったことは、井垣先生自身が持っている雰囲気です。
話す内容、声の力強さ、相手に何か伝えるんだという熱量。まさに、説明でなく説得の力。表情や声から伝わる自信。
これまで様々な体験の中から、ご自身の糧にされてきたのだなと感じました。（Fさん）

目を合わせて、直接この場で、私のために井垣先生が話をしてくださった。人生を豊かなものに変えていくために、結局は行動するしかない。
後継者は先人たちの苦労の上に立たせて頂く立場である。当たり前のことなど何一つなく、すべてのことに、愛、命、運、縁、恩を感じて、そして「ありがとう」をはっきりとした言葉で伝えられる人間として生きていきたい。（Ｈさん）

井垣先生の４時間にわたる魂のご講和を拝聴して、最初は４時間は長いなと思っておりましたが、あの魂のこもった井垣先生のお話は、４時間では物足りないという気持ちになりました。
今あるもの、置かれている立場、環境すべてが当たり前ではないのだなと思わされました。（Fさん）

講義全体を通して、ポジティブに考えていくことの大切さと、努力の大切さと、感謝の大切さを感じました。
「何もしていないのに、自信なんてあるわけはない」という力強い言葉が胸にささりました。（Tさん）

とてつもなく自分は恵まれている「感謝」そのものの中に存在している気持ちになりました。
そんな奇跡の連続の中で、一日の大半の時間を共に過ごし、同じ目標に向けて働く会社のみんなについても、感じ方が変わりました。（Kさん）

◆まとめ。リアルとオンラインの共存で輝く未来へ

皆さんからの感想でもわかる通り、やはり生だからこそ伝わる雰囲気、話の熱量、その場で行うグループワークなどの体験。七夕の笹飾りができたのも、会場に行ってリアルで会うことができたから。

今まで【社員研修】で当たり前に行ってきたことですが、今回、１年以上ぶりに生で会場で研修を行って、どれだけ価値があって、素晴らしいことなのかを改めて実感しました。

このコ〇ナ禍で、オンラインの便利さや、利点もたくさん知りました。オンライン授業の方法も、毎回、改良改善を重ねて、レベルアップしています。

これからの未来は、リアルとオンライン、２つの素晴らしい点をそれぞれに発揮して、よりよいクラスができると確信しています。ワクワク＆輝く未来しかありません☆

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