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優秀な経営者かどうかは奥さんを見ればわかる。

今日でやっと7日目ですが、すこし慣れてきました。
いつまで続くかわかりませんが、行ける限りは毎日更新していければと思いながら今日も書いています。伊原です。

先日、とあるYouTubeチャンネルでトップエンジニアと言われる人と話している中で、面白い話を聞きました。

「優秀な経営者は奥さんを見ればわかるよ。」

といった話です。
自分と似た人ばかりを自分の周りに集める人と、自分とは全然違った特徴を持つ人を周りに集める人で、経営者の結果が違ってくる。といったの話の延長線上でそんな話になったんだと思います。

あんまり難しいことで例えてもわかりずらいので、単純に野球をするときに、試合に勝つためにはピッチャーだけ強くても相手に守られてそれ以上点を入れられてしまえば勝てないし、逆にキャッチャーだけ守備力完璧でも点が入らなくて勝てない。

って話だと理解をしながら進めていこうと思います。
自分に無いものを補ってくれる存在が近くにいることで、より発展していけるというお話です。

私、実は大学生時代はゴリゴリの理系でした。
いまでこそ一欠片もその名残がのこっていないのですが、生命化学を専攻していました。その中でも特に研究していたのは生物の根幹を司る分子生物学です。

DNAやRNAについての研究で、遺伝子についてを扱っていました。
人間の遺伝子にも、誰かと似ている遺伝子というのは存在しています。
塩基配列というものからDNAは出来上がっているのですが、その並び方は同じ人間でも多少異なります。
(99%は同じで、0.1〜0.2%ほど異なる部分があると言われています。)


DNAは人間や生命体をつくる設計図の役割を担っているため、その設計図通りに人間というものはつくられ、特徴が現れます。
もちろん、家族や血縁関係のある人達は全く関係のない人と比べたら似ています。

でね、人間って兄弟や親戚と結婚できないじゃないですか。
それも、似ている人たち通しで生殖を行うと、その子どもが軟弱に生まれてくる可能性が上がるからなんです。

そして、人間は匂いや声で、親族以外の人との遺伝子の近さを判断できるとも言われています。

遺伝子が似ている人の匂いはあまり好まなかったり、遺ものを(子孫繁栄を考えた時に)に相性のあまりよくないものを遠ざけるようにできているみたいなんです。

そんな、私達に見えないものレベルのところから、自分と異なった人を周りに置くことが推奨されており、それがわかりやすく人間の性格やスキルなどでも異なった人を周りに置くほうが組織や人として発展しやすいということが言われているのであれば、きっとこれが発展していくための鉄板の法則なんじゃないかなと思っています。


これは、当たり前ですが地域コミュニティにも同じことが言えると思います。

その地域だけで活躍してきた人たちだけでは発展していかなくて、そこに全く違う視点を持った人たちが主体的に参画していく必要がある。

今の日本では、50~60代以上の人たちが主体となってその地域を盛り上げようと奮闘している場所がほとんどだと思います。
そこに、若い人がどんどん入っていく必要がある。

といった月並みな話で思考停止するのではなく、ただ年代が若いだけではなくて、考え方やスタンスの違いも受け入れて許容しながら進めていく必要があると思います。

その、全く違う人達が集まって、一つの目標に向かうことで、はじめて新しい価値がつくられていくんだなと。

そのためには、上の世代の人たちに私達が任せきりにするのではなく、どんどんと飛び込んで行く必要があるし、今どきの人だから知っているカルチャーをビュンビュンに吹かせていく必要がある。

さて、先日から宣伝している上野の地域課題について商店街の人や観光連盟の人と考えるイベントの解禁がついに明日の21時となりました。
新しい風となってくれるような人に参加してもらいたくて、毎日こうやって記事を書いているといっても過言ではありません。

このイベント、8月までにちゃんと実績をつくって話を通せば、もしかしたら国や台東区から予算が降りて継続的にもっと大規模で開催できるものになるかもしれないんです。

今は一人でもその協力者を集めていかなければならない時期です。

「私の友だち、面白い人多いんだよね!」
自分のこと少し変な人だと思っている人はぜひシェアお願いします。
変わった人の周りには変わった人が集まるので。
あ、もちろん普通だと思っている人もシェアは大歓迎です。
きっと、あなたの普通は私の普通じゃないので。

つまり、塩基配列が私と違う人のシェアは大歓迎ということです。

↓明日の21時に応募フォームオープンしますね!



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