【詩】 晩夏の短歌5首

夕立に 駅から 駆ける帰り道 濡れた背広は 汗と溶けゆく

校庭に 体操カード 踊っている 子なき校舎に 夏風ぞ吹く

酷暑だと 煽るテレビの アナウンサー ビール会社と タッグ組んでる

青空に 真っ直ぐ伸びる アスファルト もっと続けよ 八月の日々 

蝉の声 次第に雲に 消えていく 秋はそこまで 出番待つ君 


 

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