【詩】 晩夏の短歌5首
1
夕立に 駅から 駆ける帰り道 濡れた背広は 汗と溶けゆく
2
校庭に 体操カード 踊っている 子なき校舎に 夏風ぞ吹く
3
酷暑だと 煽るテレビの アナウンサー ビール会社と タッグ組んでる
4
青空に 真っ直ぐ伸びる アスファルト もっと続けよ 八月の日々
5
蝉の声 次第に雲に 消えていく 秋はそこまで 出番待つ君
いつもサポートしてくれて本当に感謝です。 文字があるから、私たちは生きていける。繋がっていける。 そんなことをかみしめて生きています。 イイねや ナイスや スキ そんな暖かな気持ちに ありがとう。本当にありがとう。