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不安とストレスを読んでかみくだく 2

不安とストレスへの心理学的対処法

・ストレス調査から、どういうときにストレスを感じるか

会社、学校、家族、友達、など人間が集まるところにはストレスあります
内容は多くの人間がいるので状況が変わればストレスも変わります

あるストレス調査では、55%の人は「がまんをする」と回答しています

誰かに相談することはほとんどの人がしていません、自分の中に閉じ込めているんです

自分で長期的に我慢しているので体調にも変化が出てきます。ほとんどのストレスは人間の存在です。


・ストレスとはなんだろう、ストレッサーとストレス反応

日々過ごしていると、人間は経験をします、その経験がストレスとなります
寒い、暑い、臭いなど物理的なストレス、これも経験です

仕事が多い、人間関係がめんどくさい、これも経験です

この経験が「ストレッサー」と呼ばれています


イライラしたり、不機嫌になったり、不安になったり体調を悪くしたりすることが「ストレス反応」です

これらのことが「ストレス」という大きな枠の中に入ります


・ストレスに打ちひしがれる人とそうでない人の違いはどこにあるか


大学生を集めてストレスの実験をしたそうです
その内容は、タイミングを自分で掴んでスイッチを押すと電気がながれず、タイミングがずれると電気が流れるという嘘の実験をしました

その中で、自分はタイミングよくスイッチを押せるから大丈夫と考えた学生は心拍数に乱れはありませんでした

それに反して自分はうまくスイッチを押せるかわからない、電気が流れたらどうしようと考えていた学生の心拍数は時間とともにどんどん上がっていきました。

この嘘の実験からわかるように、人は考え方しだいで自分の体にストレスをかけてしまうことができるんです。


・予測で不安は減少する

あることが自分なりに予想できれば情緒は乱れることが少なくなり
予測ができなかったり、わからないときは情緒が不安定になります。

物事に関して何らかの考え方や予測、見通しのことを「認知」と言われていますが、認知できるかできないかでストレスの状態が変わってきます。


・ストレスに対処する


物事を失敗してもたいしたことがないと思っていると、できるできないにかかわらず、ストレス反応はありません

反対に、物事を失敗すると大変だと思っていると、できるとできないと思うことでストレス反応に違いがでます

ストレスを感じるとき、自分にはそれほど問題ないと考えればいいんです

また、これならなんとかなる、大丈夫だろうと見通しをつけておくと自然に弱くなります

ストレスで体の変化が起こりそうだなと感じた時点で、どのように変化するかを落ち着いてそのイメージをすることで体をコントロールできます。



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