目標達成どころか目標設定の時点でつまずくマネージャー
チームの目標達成は遠い夢？　

マネージャーの仕事は、
管理するチームの目標を設定し、
チームのモチベーションとスキルを上げ
サポートすること

会社から割り当てられたKPIを達成して
自チームがボーナスを獲得して、表彰もされたい！

でも、道のりが果てしなく遠い

今回は目標達成について、
①    ゴール設定
②    なんのために？
③    継続が一番難しい
の3つのテーマに分けて書いてみます。

ゴール設定

ちまたにはゴール設定方法の本が溢れ、論文の題材としても多く取りあげられているくらいだから
世界中の多くのマネージャーが悩んでいるのでしょう。
だから、自分が悩んでいるのは決してダメマネージャーだからというわけじゃない（と思いたい）

目標設定系で恐らく最もポピュラーなのが
SMARTゴール設定（ジョージ・T・ドラン）というフレームワーク
具体的(Specific)―具体的に割と狭い範囲の施策に関すること
測定可能(Measurable)－進捗や効果が定量的に測定できる
達成可能(Achievable)―難しすぎず、簡単すぎない。ちょっと頑張ればできる
関連性がある(Related)―会社の業績や目標に紐づいている
期限付き(Time-bound)―いつまでに達成するかを決める
の頭文字を取ったものです（一例）

いや、ただ、この通りに作るのは実際難しいんですよ
以前私が作っていた目標は
「チームのスキルを強化し、年間売上10％増を目指す」
これでも、具体的と思っていたのですが、全然イケてなかった。
SMARTゴールとは言えない。

そこで、やってみた。
↓↓↓
「チームのスキル強化」はあいまいなので、それを実現できる取組を考え、

「チーム全員が第1四半期中にセールストレーニングを履修し、年間売上10％増を目指す」にし、
具体的で進捗の確認が可能、かつ期限が付きました。
さらに、年間10％の売上増の部分をさらに細分化して月間目標を作り、
そこから各自の目標に落とし込んでみました。

こんな風にして、あらゆる場面でSMARTゴールを作ると
少しずつコツがつかめてきます。

でも、困難はゴール設定だけではありませんでした。次回に続く…

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