イッタラの中でも、はまると抜け出せない、キャンドルホルダーの「KIVI（キビ）」。

キビの記事④では、似ている色のキビを並べて比較してみたけれど、キビの中には、どの色とも似ていない、独自色のキビがある。今回はその5色をピックアップ！

その中には、光によって色が変化するものもあって、特に人気だ。以前キビを知らない友人にプレゼントした時も、「おもしろいね」って喜んでもらえたことがある。

色が変化するキビは、「変色系キビ」と命名しておく。色が全然違ったりするので、「あれっ？こんな色あったっけ？」なんて近寄ってみると、同じものだったりするから、一個で二度おいしいキビだ。

この記事を書くにあたり、変色系キビをいつも以上にじっくり眺めたわけだけど、「この色って、1960年代のイッタラで生産していた、あの色に似ているんじゃないか？」と、はたとひらめいたので、そのあたりもフムフムと読んでもらえると、感謝で胸キュンだ。

変色系キビのお値段だが、やっぱり高い。でも、こんなに素敵な色ガラスは見たことがない。一個で二度おいしいキビだから、お値段は2個分と思えば納得できる、よね？

今回も色の変化をばっちり撮った画像があるから、「おぉー、こんなに変わるのか」と、カメレオン具合を確認してほしい。

これら変色系キビを含めて、我が道を行く色のキビは、ぱっと目に入ってくるから、手に取りやすく「ファーストキビ」にもふさわしい。

どの色にも似ていない独自性があるから、他の色で代替えがきかない。

こんなキビに、わたしはなりたい。（by雨ニモマケズ）