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Intelアンドリュー・グローブのパラノイアだけが生き残るより~ビジネスの転換点へ準備せよ~

今日はインテルのアンドリューグローブが書いたPARANOID SURVIVES(パラノイアだけが生き残る)と言う書籍から話します

偏執病 (へんしゅうびょう、 偏執症 )、 パラノイア ( 英: paranoia )は、 不安 や 恐怖 の影響を強く受けており、他人が常に自分を批判しているという 妄想 を抱くものを指す 。. 妄想性パーソナリティ障害 の一種。

おはようございます いけいけです このNOTEは書籍を読むことの重要性・大切さとそこから得られるナレッジを共有しようと考えて発信しています

新しい学びがあればうれしいです どうぞよろしくお願いします

この本は佐々木かおりさんという方(iモード革命やE-WOMAN)が翻訳されていると知って私は手に取りました

そしてアンドリューグローブの凄さを知ることになります

またこの書籍は1996年にまとめられており、さらに1998年にアンドリュー・グローブが第10章を書き加えています

私はこの本を佐々木さんが翻訳した2017年の再発行のこの本で読みました。

記載されている中身にはインターネットというものというページ(勇気を出して、インターネットが何なのかを知らないという方に~~で書き出されています~~)があり電話通信からネット通信に変わることの説明があります。それはそうですよね1996年は、Googleが創業した1998年の2年前です。そういう時代に書かれた本と言うことになります。

ただし、この本に書かれている内容に関しては今読んでも何ら色あせる事はなく考えさせられることが多い書籍になっています。

それでは今日の本題にまいりましょう。

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1996年に出版されたこの本にはインターネットが、時代を変えるであろうと言う事に加えて、当然ながら広告業界が変わるそこには映像も含まれて、巨大企業であるとフォードであったりNikeであったりその他の産業すべてがネットによって変化すると言うことが予測されています(1996年に)

この本は1996年読みたかったなぁというふうに思います。読んでたとして私は今が転換点だと言うふうに気づいたのか、また、自分が行動に移ったかどうかと言う事を思い馳せるのです…

今日私がお伝えしたい事はインテルがなぜ転換点を間違わなかったかと言う話です

「インテル入ってる?」というTVCMのセリフが有名だと思いますが、これももう少し古い話かもしれませんね。(知っている方は、恐らく同じ年代の方々です。)私はあのマイクロプロフェッサーと言うパソコンに入れられているチップの宣伝インテル入ってるって言うことでインテルを強烈に他の頭の中に刷り込まれてしまいました。

また、そのチップは、自ら、高速化・集積化していくことで、自分の製品そのものを自分の手で陳腐化させていく作戦をIntelはとっていたのです。これをインターネットの成長の速さから考えていたことが凄いのです


この事業転換については別の書籍アンドリューエスグローブと言う伝記に詳しく載っています。電撃作戦だったかと思います。

では事業を転換するのに一番良い時期は?

明らかに一番事業がうまくいっている時です

しかし当然のごとくこれらはうまくいきません。なぜならエース部門である「金のなる木=STAR」ですねそこから優秀な人材を?何かわからない事業「クエスチョン?」に放り込むと言う事放り込むと言う事を誰もしたがらないからです

その結果新規事業への参入は常に遅れての参入となり、成功していた事業が「金のなる木=STAR」から「お荷物=DOGS」へと変わります。

お荷物に変わった時点でやっと経営者ははじめて時代が変わったと言う事を知ることになります

ということでこの事業転換を劇的に乗り越えたとされるインテルでさえも、遅きに失したとアンドリューグローブは記しています

事業を転換し、新規事業に取り組むと言う事は相当難しいと考えます

別途昨日少しノートに書いたように新しい手法がGAFAなどでは実行されていると言うふうに私には見えています。例えば20%ルールによって新しい事業を創出する仕組みを作っているのだと思います。(新規事業への道筋をセットしている)

まとめに

1つ目:タイミングがすべて
2つ目:変化に向け準備せよ
3つ目:全力で突き進め

そういう風に書かれています

新規事業は、タイミングが全てです。見極められるか?は能力や経験値にも左右されますが、ヒントは、ある一定規模の経済の動きは、全業界を左右するという記述です。今でいうと、銀行のFINTECHやビットコインは、全業界にいずれ波及します。(さて、自分のビジネスへに影響がでるタイミングは?)

変化に向けて準備せよ。は、私たち全員ができる事です。自分の業界そして、自分の業界に入ってくる異業種について学ぶ必要があります。(あらゆる情報を集めよ)また、(あらゆる情報を知っている人から聞け)とあります。

変化へ突入すれば、全力で突き進むだけだ。ともあります。何事も中途半端では、向こう岸にたどり着かないのです。


本日も、音声入力のあと文章を整えました。ちょっといい出来か?と自画自賛(じがじいさんともいう)です。

サポーターになってくれた方には、私から、ご褒美に美味し過ぎる焼肉屋さんを密かにお教え致します。記事にはしない予定ですが、私は焼肉偏差値70以上です。