見出し画像

「抑圧と解放。」


いつでもどこでも

好きな時に好きな場所で仕事ができる。

こんな生活を送りたいと思っている人は多いんじゃないだろうか。

何も悪いことじゃないし、これからの時代を生きるには目指すべき生き方だ。

ただ、結果を出すなら自由の制限は必要だ。

というか、俺みたいな凡人が自由に好きにやっていいよと言われ結果が出せるわけがない。

自分に甘い、自分で自分を追い込めないから凡人なんだよ。

結果を出す人は自分で自分を管理でき追い込めるものだ。

つまり、結果が出ない=凡人=自分に甘いとも言える。

もちろん、結果が出るには運要素もかなり大きいから一概には言えないけど。



抑圧と解放って考え方があるように

結果を出すためには何かを制限すれば効果が出やすい。

そして、自分が設定した目標をクリアすればその制限を解放する。

そうすることで、またやろうと次の目標に対しても力を出せる。


例えば仕事後のビール。

仕事後のビールがなんであんなに上手いのかというと

ビールを飲みたいという欲求を制限しているからだ。

どんなにビールが飲みたくても仕事中は飲めないから我慢するしかない。

だから、仕事に集中するしかない。

そして、仕事が終わりその抑圧から解放されてビールを飲む。

そりゃ上手いに決まっている。特に夏は。

(お酒を飲まない・嫌いな人はイメージがしづらくて申し訳ない)


さらに、この例えで結果重視の考え方をすれば

仕事後のビールではなく、結果後のビールとなる。

つまり、結果が出るまでビールを飲まないということだ。

結果とは契約を取るまでとか、目標売上を達成するまでとか。

そうやって設定すればいつビールを飲めるのかわからなくなる。

早く抑圧から解放されてビールを飲みたいから結果を出そうと力を出せるんだ。


この抑圧と解放の考えでポイントになることは

自分で設定しているかどうかだ。

結局、他人によって目の前にニンジンをブラ下げられて走らされるって

自分で何も考えていない証拠だ。

しかもそれは、ただ自分の貴重な時間とやりがいを搾取されているだけかもしれない。

だから、目の前のニンジンは自分でブラ下げるべきだ。

だって、結局やるのは自分なんだからね。

その抑圧と解放のバランスが上手いほど長期間走ることが出来、結果にも繋がるんだ。


じゃあ、俺みたいな凡人が抑圧と解放を上手くするには何が良いか?

好きなことや食べ物とかを抑圧するのでも良いんだけど

一番有効なのは時間だ。

つまり、何時までにここまで終わらせるという明確な目標を立てるんだ。

その目標がクリアできれば好きなことをしてOK、抑圧を解放する。

もちろん、目標時間内に作業が終わらなかったら当然終わるまでやり解放はさせない。

時間にあえて縛られるからこそ力が発揮できるし、やってやろうと思えるんだ。


俺はnoteの投稿をいつも21時に設定しているんだけど、

なんとかこの時間内に1200文字捻り出してやろうって脳みそも頑張ってくれているなと感じる。笑
(ちなみに俺は時間設定をしているだけで、特に解放は考えていない。笑)

時間の設定は本当に有効だと感じている。


凡人が自由に好きにやって結果なんか出せないから。

甘えんな。

抑圧と解放を使いこなせ。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?