行動力と決断力と捨てる力を支えるたった一つのもの

今日本屋に立ち寄ってみると,与沢翼さんの「ブチ抜く力」がピックアップされて置かれていました.その本の表紙に写る与沢翼さんのやせた姿を見て,ハタと頭によぎったことがあります.それは,「何かしらの結果を得るには今までの習慣を捨てて,目標に対してコミットすることが重要」ということです.

今回は目標に対するコミットを出発点として,コミットを支えるたった一つのものについて考えます.

目標に到達する為には?

「何かしらの結果を得るためには今までの習慣を捨てる必要がある.」というのは私の単なる思い付きではなく,様々な方が語っていることです.例えば,このブログ(https://aisroom.com/mind/1799/#i-2)では,『ネットビジネスを始めるタイミングで千葉のマンションに引っ越した.』という背水の陣戦略や(それなら,パソコンや機材を借金して買うとかでも良かったのでは?),『実力者だらけのコミュニティに身を置くために80万円ほどの自己投資をした.』といった現状を変えることによる行動の強制変容を行っています.他にはライフハッカーさん(https://www.lifehacker.jp/2015/09/150904habit_creep_improvement.html)では,先ほどのブログとは少し違いますが,目標を達成するためには少しずつ習慣を変えたりやるべきことを増やしたりすることが大切であると書いてあります.

上記のように今までの習慣を捨てることで,新しい習慣を入れるスペースが生まれ,新しい習慣を続けることによって,新しい目標を達成することができます.しかし,多くの人はこの新しい目標のために今までの習慣を捨てることができないのではないでしょうか?

今までの習慣を捨て去ることは難しい

人間は頭でわかっていても,行動を変えることは非常に難しい生き物です.なぜ今までの習慣を変えることができないのかという点に関して,「現状維持バイアス」で説明されることが多いです.現状維持バイアスとは『大きな変化や未知なるものを避け,現状を維持したくなる』こと(https://brave-answer.jp/5423/)で,損失を回避する行動の一種としてみなされています.従って,新たに行動を起こす事や,新しい習慣を作るということは単純なことではないといえます.

この行動できない人をどう改善するかという方法が重要であると考えられます.それは,出来ない所を改善することは社会的に有用であるし,インパクトが大きいことです.そして,私はこのようにできない人というのはある程度生得的なことで,簡単に変えることができる事ではないと考えます.つまり,多くの実践者はもともと新しい目標にコミットできる素養を持った人間,もしくは育った環境によって目標にコミットできる能力が強化された人であったと考えています.従って,ハウツーのようなものが流行ったとしても,できない人だけが取り残され,できない人は自信を無くしてしまうような悪循環に陥っている気がしています.例として,巷でいわれる「すぐ行動!」のような啓蒙は,人々の背中を押すこともありますが,大半の人はその言葉だけでは行動できず,行動ができない人を苦しめることが考えられます.その為,こういったうまくできない人を支援することには,行動改善による効果だけでなく,社会全体にポジティブなエネルギーの循環を生むなどの表面的な効果以上に価値があると考えられます.

どのようなアプローチが考えられるか?

ではどうやって,行動できない人が行動できるようになるか.従来言われている方法は複数あり,2つの方法を紹介します.1つ目は一旦忙しくなることで,今までの習慣を継続することが難しくなり,自然と悪い習慣が見直され,忙しくなくなると新しい習慣を入れるスペースが自然と生まれているという方法です.もう一つは,目標をかなり低くすることで始めやすくし,とにかく初めて見ることで,慣性の法則のように,気が付くと当初目標としていた習慣が出来ているという方法です.

しかしながら,私は上記の従来方法でも確かに行動することができるが,大きな成果を出すためには足りないと考えています.それは,従来方法では消去法的に,慣性の法則的に行動ができるようになっており,決断してコミットするという段階が抜け落ちていると考えられます.結局のところ決断してコミット出来ていないと,他のことに簡単に目移りしてしまうことになると考えられます.

では,どのような方法が効果的か.それは自信をつけることであると思います.結局のところ決断をしてコミットをするということは,自身が掲げた目標に対して自信を持ち,今までの習慣を切り捨てることと同義であると思います.行動がうまくできない人は自身が掲げた目標に対して自信が持てずに,決断ができない状態であるといえます.結局は小手先のテクニックを使うのでは,自信があって決断がすぐできる人間にはかなわないといえます.このことを与沢翼さんを見て私は悟りました.

自信という武器

自信は人生でとても重要なスキルであるといわれています.決断力や行動力以外にも様々な場面で自信があることがアドバンテージになります.従って,この自信が得られるかそうでないかでその後の人生が大きく変わるといえます.この自信は生きている環境によって得られるかが決まります.よって,養育環境における自信の育成は重要であると私は思います.自信を育成できる教育環境と養育環境を提案する為に,私は頑張ろうと不断ながらに決意するのであった.

生まれながらに持つ差が少ない世の中になるように,環境整備をしていきたい.


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