湯けむり美容#02:寒い日のお風呂で注意したいこと。
~お風呂という魔法の空間。湯船にゆっくりと身を委ね、湯けむりに包まれる瞬間。これは、美と癒しの魔法が交わる場所でもあります~
こんにちは。ikoreです。
関東でもとうとう雪が降り、あたり一面雪景色となった週明け。
通勤の道中、寒くて震え上がりました。
いつもシャワー派のひとも、さすがにこの日は「今日は湯船に浸かろうかな」って思ったのではないでしょうか。
私にとって湯に浸かるのは毎日のルーティンなのですが、寒い日は特に気を付けなければいけないことがあります。
湯けむり美容第2弾。今日は、寒い時こそ注意したいお風呂のあれこれと、引き続き大好きなお風呂について、熱く語らせていただきます。
寒い日のお風呂で注意したい3つのこと。
その1:入浴前。脱衣所とお風呂場を温めておく。
身体が冷えていると、すぐに湯船にザブンっ!と入りたくなりますが、これはとても危険な行為です。
ヒートショックって知ってますか?
急激な温度変化によって引き起こされるリスクある現象のことをいいます。
例えば、暖まったリビングから寒い脱衣所で服を脱ぎ、お風呂場に入ると、身体が冷えて血管が収縮し、血圧が一気に上がります。
そのままの状態で真っ先に湯船に浸かると、身体が一気に温まることで今度は血管が拡張し血圧が急激に低下します。
これが、身体におこるヒートショックのメカニズムです。
よくある立ち眩みやめまいもヒートショックの軽度な症状の一つ。
重症になると失神や心臓発作など、命の危険もあります。
入浴に関する事故は、冬の時期は特に交通事故よりも多いと言われています。
そこで注意したい対策としては、温度管理がとても重要になります。
浴室に暖房機能がある場合は入る前に少し温めておく。
暖房がない場合も、熱いシャワーを出して浴室を温めておけば充分対策になります。特にこの方法は、お風呂場に入った瞬間からバスルームいっぱいに湯けむりができ、いつも以上に温泉気分に浸ることができますよ。
その2:入浴。お湯の温度を41度以上にしない。
寒い日は、熱めのお湯に入りたくなりますよね。
熱いお湯に浸かった方が疲れがとれるように思えますが、実はぬるめのお湯のほうが、リラックスできるとともに身体の芯までしっかり温まります。
熱いお湯は肌の乾燥を招き、バリア機能が低下するリスクもあるので注意。
10分は浸かりたいので、熱いお湯だとのぼせの原因になります。
これを機会にあなたにとって心地よい温度を見つけてみるのもいいかも。
ちなみに私は40度設定にしています。
※ぬるめとは、一般的に体温プラス2~3度と言われています。
その3:入浴後。しっかり身体と髪の毛の水分を拭う
当たり前のことですが、特に寒い時期はいつも以上に気を付けてほしいことのひとつ。しっかりとバスタオルで体の水分を拭いましょう。
身体の水分をしっかりふきとらないのは湯冷めの原因になります。
髪の毛も濡れたまま放置するのもNG。早めに乾かすのがおすすめです。
湯に浸かるという贅沢。
一日200リットルのお湯に包まれる効果
よく「私は、一日2リットルの水を飲むように心がけています」という記事や動画を観ます。
これを私流に言い換えるとしたら
「私は、一日200リットルのお湯に浸かるように心がけています」と発信し続けるのでしょうね。笑
入浴目線で言えば、日本はとても恵まれた国。
「湯に浸かるという文化」は世界でみても珍しいのです。
そもそもバスルームに浴槽がない国が多いですよね。
私からすれば、シャワーだけのバスタイムは考えられません。
入浴で得られる効果あれこれ
重力からの解放(筋肉が緩みリラックスできる)
体内の活性化(血流がよくなり代謝が爆上がり)
幸福度の上昇(副交感神経が活性化するためリラックス効果が高まる)
お湯を張る時間(10分)、お湯に浸かる時間(10分)
一日20分で、劇的に心身ともに整うのであれば価値ある習慣と言えるのではないでしょうか。
一日を振り返り、明日に希望を持つ
私はもともとネガティブ志向です。
ほっとけばいつの間にかメンタルが崩壊しそうになる。
自己肯定感も弱く、人を疑いやすい。仕事でもよくくじけそうになります。
人間、なんだかんだ弱い生き物です・・・
でも、不思議なことにたっぷりのお湯に浸かって「ふぅ~」って深呼吸をした後考えることは「なんとかなるさ」という明日への希望。
大げさではなく本当に少しだけ前向きな気持ちになるのです。
良い習慣を続ければ続けるほど、前向きな思考も習慣が付き、つまらないことでイライラすることも本当に少なくなりました。
さぁ!今日も湯船に浸かりましょう。
今日誰かに対して苛立ったこと。
態度の悪いショップ定員
むかつく上司
口うるさいご近所さん
いうことを聞かない子供たち
今日自分に向かって苛立ったこと。
イエスマンになってしまった自分
嫌なことなのに断れなかった自分
仕事で迷惑をかけてしまった自分
約束の時間を守れなかった自分
全てまるっと忘れて今日のことは今日でリセットしましょう。
湯けむりいっぱいなお風呂で、マイナス思考の脳もリセット。
今日も、皆さまお疲れさまでした。
明日も頑張っていきましょう。
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