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ニシンの山椒漬け、その後

 先日作り方を教わり、初めて漬けてみたニシンの山椒漬けを、無事頂くことが出来ました。

 3日ほど室内で漬け込み、その後冷蔵庫で保存をしています。丁寧に食べれば、3か月くらいは保存か効くということですが、おかずに、お酒のお供に頂いていると、あっという間になくなりそうです。

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 今回は地域おこし協力隊の松本さんと一緒に、同じ分量で漬け込み作ったのですが、それぞれのニシンの山椒漬けを食べ比べてみると、全然味が違う。醤油や酢など、メーカーも異なっていましたが、松本さんのはあっさりと仕上がり、私のものは割としっかり目に漬かりました。ごはんに合うニシンの山椒漬けです。

 作り方を教わったニシンの山椒漬け名人の方も、毎回同じように漬けていても、やっぱりその時々で味が違ってくる、とおっしゃっていました。保存環境や気温などでも、味に変化が出てくるようです。各家庭で味が異なるのも、納得です。

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 また、漬けるニシンの状態でも、味は変わるのかもしれません。切っていない身欠きニシン1本を丸々漬け込んだものと、漬ける前に食べやすい大きさにカットしたものでは、また味わいが異なりました。1本丸々の方が、味が濃い気がしますが、食べやすいのは切ってから漬ける方。悩ましいですね。

 個人的には、もう少し甘目でもよかったかな、と感じていて、次回は黒糖を少し多めにしてみようかと思います。こんな風に少しずつ、自分の好みの味に近づけていくことが、自分で作る家庭料理の楽しみ方かもしれません。

 これからも会津の郷土料理を色々と勉強していきたいと思います。目指せ、会津料理のレパートリーの充実!


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