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【1人で頑張らない育休中の過ごし方】0~3か月編

育休だからと1人で家事も育児もしていると、目の前の子どものことだけで気持ちがいっぱいになってしんどくなることが多いですよね。

ikumadoでは、初マタサポート活動をしていて、とにかくひとりで頑張らずに、だれかと一緒に相談しながら育休を過ごしてほしいと思っています!

今回は、初マタサポート部のメンバーが、育休コミュニティおすすめの育休の過ごし方(0~3月編)をお伝えしていきます!


◼️出産直後はしっかり休もう

産後は交通事故に遭ったレベルのダメージがあるとも言われており、1ヶ月検診までとにかく母体の回復に努めることが第一です。
自然分娩、帝王切開どちらにしても産後は骨盤や術後のダメージがあります。会陰切開すると座るだけでも痛かったり…
休めるときには横になって休むこと、痛みは我慢せずに処方してもらった痛み止めを飲むことをお勧めします。
新生児の赤ちゃんは昼夜の区別がまだ付いておらず、昼夜問わず泣き、赤ちゃんが欲しがるだけ授乳がいる時期なので、赤ちゃんが寝ているときには自分も休むという気持ちが大切。
最初は赤ちゃんが可愛いというより、生存させねばという責任感のが強いと思う。
産後赤ちゃんがかわいく思えなくても罪悪感を持つ必要はないです。
ママになるのも初めてのこと、産んだから全員最初からかわいいと思えない人もいる。

◼️1ヶ月検診までは、家事はできる限りおまかせ

1ヶ月検診で医師の許可が出るまで、お風呂は湯船に浸かることができない、車の運転ができない。
産後の悪露で出血があったり、1人で何かをするのが大変な時期なので、親や夫など大人のサポートを1ヶ月は確保して、家事などの身の回りのことはできる限りお願いして、赤ちゃんのお世話と自分の休息した方がいい。
2ヶ月検診が赤ちゃんを連れて初めての外出となるので、付き添いの大人がいると安心です。
産後のメンタル変化や産後の体の肥立ちの悪さを感じたら、授乳以外を家族に任せて、しっかり休むことも大切。
特に不調を感じていなくても、助産院の産後ケアサービスを利用して母子共に心と体のケアを意識的に取って頑張りすぎない。※産後ケア事業は自治体によって補助もあります。

◼️赤ちゃんとの生活は孤独感と隣り合わせ

里帰りが終わったり、パートナーの休暇が終わると日中は赤ちゃんと2人きりに。
仕事をしていたときから一転して大人と話すことがなくなり、夜泣き対応などの疲労もあって、孤独感が増すので誰かと話したり、メールやLINEで友だちと繋がりたいと強く感じる。産前に付き合いがあった独身や子どもがいない人と距離をとった方がいいのかと自分のステージが変わってしまった感覚も。。。オンラインでも良いので、育児と離れる時間が少しでもあると気持ちが楽になる。新生児のうちは何をしても不安だから「大丈夫だよ」と言ってくれる人がいると安心感があったように思います。

◼️パートナーができること

新生児のお世話は授乳とおむつ替え、寝かしつけがメイン。授乳が終わったら赤ちゃんを抱っこしてくれるだけで助かる。ゲップを出させるのは意外と男性の方が上手だったりする。寝かしつけを率先してやってくれるとパパの株がぐんと上がります。うまく寝れなくて寝ぐずり赤ちゃんも多く、慣れない授乳はママも大変…泣いていても「おっぱいがいるんじゃない?」はNGワード。パパもパパなりのあやし方を探してみて欲しいです。
心身ともに疲れて寝不足になる時期なので2人で赤ちゃんのお世話にかかりきりになるよりも、昼はママ・夜はパパだったり、赤ちゃんのお世話はママ・家事はパパで、など役割分担をして乗り切ろう!

子供が生まれると子供がトップの座につき、夫への愛情はがくっと下がります。その後、徐々に回復していくグループと、 低迷していくグループに二極化します。
大変な乳幼児期に「夫と二人で子育てした」と回答した女性たちの夫への愛情は回復し、「私一人で子育てした」と回答した女性たちの愛情は低迷します(下図)。

(出典)東レ経営研究所ダイバーシティ&ワークライフバランス研究部長 渥美由喜著「夫婦の愛情曲線の変遷」

育児に関わる時間が取りにくいパパでもママのメンタルフォローも大切な役割。

・常に不安なママの話を聞いて共感して欲しい(アドバイス不要!)
・スイーツなどのママの好きなものを買って帰って労う(授乳期はとにかくお腹が空く!)
・少しでも早く帰って一緒に赤ちゃんを見てあげる(時間の共有がなによりの宝!)

ママは寝不足と産後のホルモン変化から、イライラしたり落ち込んだりしやすいので、とにかく大きな心で受け止めてあげる。

◼️生活リズムができるとお出かけができる

1ヶ月検診を終え、授乳(ミルク)とねんねのリズムができると少し楽になってくる。母乳の場合は特に赤ちゃんが吸った分だけ作られるので、作る量と飲む量のバランスが取れてくるまでは母乳トラブルも多く、乳腺炎にも注意が必要。自治体の助産師相談、産院の母乳外来などを頼るのも一つの手段です。
2−3ヶ月になると少しずつ赤ちゃんと一緒に出かけたり、子どもを預けて外出したりできるようになってくる。最初は持ち物や移動方法に試行錯誤があるけれど、外に出ることが親子ともに気分転換になることもあります。
寝返りするまでの時期は、ベビーカーの入れるお店やソファ席があるところで寝かせて外食することもできるので、リフレッシュに外に出ていくのもおすすめ。ベビーマッサージは寝んねの時期からできるアクテビティでおすすめです。

◼️【1人で頑張らない育休中の過ごし方】4〜6ヶ月編

【1人で頑張らない育休中の過ごし方】4〜6ヶ月の記事も公開中です!
気になる方は下のリンクから👇


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