やめたい習慣のひとつに、夜、スマホを見てダラダラしてしまうことがある。

ベッドでついスマホでSNSを見たり、ゲームしたりして、気がつけばもうこんな時間！

そんな経験、だれしもあるんじゃないだろうか？

スマホいじりを阻止する方法

ベッドにゴロンと横になり、何も考えずダラダラと過ごす時間。リフレッシュと言えば聞こえはいいが、そんなことよりサッサと眠りについたほうがよっぽど健康的にリフレッシュできる。

それは十分承知しているが、なかなかやめられずにいた。

何かいい方法はないかと考えていたら、ずいぶんと前に見た記事のことを思い出した。

要は、スマホ画面をグレースケールの色の無い世界にしてしまえば、SNSやゲームは面白くなくなるから、自然とスマホを見る時間が減るというもの。

ここ数日、実際に試してみて、かなり効果があることが判明。

非常に簡単なので夜のスマホいじりをなんとかしたいと考えている人は試してみる価値はあると思う。

灰色世界の一発起動設定

やるべき設定はたった1つ。

iPhoneの「設定」から
「アクセシビリティ」
　　↓
「ショートカット」
　　↓
「カラーフィルタ」にチェック
※カラーフィルタ以外にはチェックが入ってないことを確認。

これだけ。

【ひとくちメモ】
複数チェックが入っていると、ホームボタン3回クリック時に、どれを起動するか選択するポップアップが出てくるので、もう1タップ必要になる。
カラーフィルターのみにチェックを入れていると一発起動できる。

あとはグレースケールに切り替えたい時は、ホームボタンを3回クリックするだけ。カラーに戻す時も同じで、もう一度ホームボタン3回クリックすればいい。

やってみてどうだったか？良い点と悪い点。

やってみて感じた良い点と悪い点をザッとまとめてみた。

■■■　良い点　■■■
・切り替えの3回クリックは案外負担にならない。
・SNSやゲームは見た瞬間、面白くないと感じてアプリを起動してもすぐ閉じる。
・通知バッチが気にならない（というか気づかない）ので、無視して寝れる。
・文字を読むのには問題ないので電子書籍の読書はできる。


■■■　悪い点　■■■
・自動切替ができないこと
夜、切り替えを忘れると、いつもどおりSNS見ちゃうことがある。
また朝、手動で戻す必要がある。

自動切換えについては、そのうちiPhoneの「ショートカット」アプリのオートメーションでできるようになる気がする。何時から何時まではグレースケールみたいな設定。現状カラーフィルタ以外のディスプレイ設定は自動起動できるので、ここはAppleの中の人にがんばっていただきたい。熱烈要望。

◾️で、実際どうなの？
あくまで個人的な感想になるが、SNSやゲームのアプリを削除はできないけど、なんとかしたいなら1つのアイディアとしてはアリだと思う。

個人的には、通知バッチが気にならないのが地味にイイと感じている。

あの赤いバッチがついてしまうと、つい消したくなる気質なので、夜、LINEに1個ついた通知が気になって開くと「なんだよ広告かよ」みたいなことが頻繁にあって地味に困ってたので無視できるのはありがたい。

ただ、グレースケール画面が苦手な人もいるらしく、どう感じるかは個人差が大きいところだと思うので、気になる方は、簡単ですぐに戻せるので一回試してみたほうが良いと思う。

まとめ

夜の3回クリックで色のない世界をつくったら、ネット世界でダラダラする無駄時間が減って、現実世界で本を読む時間になったり、早めに眠りについたりできるようになった。

SNSもゲームも、多少はいいけど毎晩やりすぎはいかんなと思う程度の「ちょっとやめたい習慣」を1個減らせた気がする。あとは継続するのみ。

こういう地味にちょっとやめたいこと、地味に不便なことを減らしていくことがQoLの向上につながるのではないかなと考えている今日このごろ。