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健康志向のジャンル

健康について勉強する前は、
ファーストフードや、インスタント食品、お菓子を食べなかったら健康に気を使っている人と思っていた筆者。
『ヴィーガン』といえばおしゃれを装えると思っていた。

『ヴィーガン』『マクロビ』『プラントベース』『オーガニック』そのほかたくさんの『~フリー』。
調べれば調べるほど、自分が属するところをカテゴライズするべきではないと感じた。
健康志向の高い人のほとんどは、自分で摂るもの・摂らないものを決めていても、ルールに従うのが目的ではないと知っている。

以下私の主観で大体の志向をまとめてみた。


①ヴィーガン

動物性のものを使わない。
乳製品・卵・はちみつも摂らない。
食だけにこだわっているわけではなく、動物実験の反対、衣服等で革製品を買わないなど、動物愛護を目的としている。
ヴィーガン食では補えない栄養があるので、健康面では不完全だといわれている。

②マクロビ

「身土不二」・・・地産地消
地のものを食べる方が、体が求める栄養成分が多いという考え。(北海道の食材は体を温めるものが多いとか、夏野菜は体温を下げるとか紫外線から受けたダメージをお修復する効果がある野菜がが多いとか)
「一物全体」・・・玄米菜食・ホールフード
玄米を主食としていて、皮や種もたくさん栄養を含んでいる、食べ物を粗末にしないという考え。など。
「陰陽調和」・・・食べ物には体を冷やすものや温める食材があるので、バランスよく調理することを心がける。など。

③プラントベース

食料危機や環境保護を考慮している。
地球上では人口が増えているので、食糧危機が予想される。問題解決のためにフードテックが進んでいる。
現在、牛や豚など家畜を育てるとたくさんの水や穀物が必要になる。その食料をおなかをすかせている人に配れば、少しは食糧問題の解決になるよね。ということと、牛が吐き出すメタンガスが空気を汚しているので、代替食品を進めて地球環境を守りたいという考え。など

④オーガニック

農薬や化学肥料に頼らずに育てられた野菜や果物、その加工品。

最後に

そのほかにもたくさんの志向はあるし、筆者がかじった知識ではとらえ方が正確ではないかもしれない。
時間がたてば新しい考え・エビデンスが出てくる。
動物実験で何もなかったから「絶対安心な保存料」と謳っていても、「人間が何年も摂取しても安心だった」なんて研究結果はない。
病気になる因果関係が結びついていないだけのものもたくさん存在していると思う。

「ノンオイル」「ノンカロリー」などを選ばされないで、自分で「どういうものが使われているのか」を選ぶことが大事だと思う。



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