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運命の流れに乗る

目の前に起こるすべてはいいこと。
すべてはあなたをより良くするためのきっかけ。
運命は、絶対に良い方向にしか流れていない。
そう思うかどうかは、あなた次第である。
こんな心地よい言葉が世に溢れている。
でも、実際は、目の前に最悪の状況が起こり、
心底「ついている」「チャンス」
なんて思うヤツはいない。
「ピンチ」はやっぱりピンチでしかない。
ピンチの時に、良い流れに乗れるか
どうかの違いは、ズバリ「軽い」という
一点に尽きる。どんなにプラス言葉を
唱えても、当然であるが、重ければ、
運命の流れには乗れない。
では、修羅場で軽くなる人と
重いままでいる人の違いは何か。
結局「気づき」があるか否かの違いである。
では、どんな「気づき」が必要かといえば、
それは、「自分が一番恐れて逃げてきたこと」
これに正面から向き合い、
正々堂々と突破しようとする
烈々たる勇気と覚悟である。
こうやって、腹をくくり、恐怖心を
追い払った瞬間、自分が軽くなり、
運命の良い流れに乗ることができるのだ。
こういうプロセスを理解せずに、
ただやみくもに「ピンチはチャンス」と
呪文のように唱えても、
運命の流れには乗り損ね、
「ピンチはピンチ」のままなのだ。

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