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【滋味やせレポート⑥】低脂肪ダイエットか?低糖質(低炭水化物)ダイエットか?

ダイエットや健康管理のために
低脂肪の食品や料理を選んでいる方も、
低糖質の食品や料理を選んでいる方も、
特にどちらでもない方も。

この記事では「滋味やせ」の告知と共に、
低炭水化物ダイエットと低脂肪ダイエットは
人それぞれ体質によって合う合わないがある
ことを、お伝えしています。


身体の声・心の奥深くの声を聴く技法と
現代栄養学を組み合わせて、
健康にやせるには何をすればよいか
一目でわかるレポートを作る
ダイエットサポート企画「滋味やせ」を
ご案内しています。

そのレポートでは、
実際どんなことを調べてもらえて
どんなことがわかるのか?

見てもらうのが手っ取り早いので
私のデータ全部お見せします。

3枚目<解説③>のレポートでは、

  • 1日に必要かつ最適な三大栄養素の摂取量
    (たんぱく質/脂質/炭水化物)

といった情報から、

  • 今の食生活のままだと糖質/脂質とりすぎ?

  • たんぱく質摂れって言われるけど足りてる?

  • 低炭水化物ダイエットは効果があるの?

  • 低脂肪ダイエットは効果があるの?

  • 私のPCFバランスはどのぐらいが理想?

といったことがわかります。

Kentoの実際のレポートをお見せして解説します

各栄養素に共通のレポートの見方

「滋味やせ」のレポートでは、どの栄養素も

  • 適応年齢区分の「日本人の食事摂取基準」
    (厚生労働省「日本人の食事摂取基準」から
     一律に身体活動レベルⅡふつうを適用)

  • その人に最適な摂取量の目安
    (それぞれ下限値、最適値、上限値を算出)

  • 直近3ヶ月の平均摂取量目安(1日あたり)

を一覧にして、
見比べることができるようにしてあります。

最適なPFCバランスは?

三大栄養素のたんぱく質、脂質、炭水化物。

滋味やせレポートでは、
それぞれ同様に、年齢ごとの食事摂取基準と
その人に最適な摂取量の目安と、
直近3ヶ月の平均摂取量を
比較できるようにしてあります。

例えば、たんぱく質なら
「単純たんぱく質」と「複合たんぱく質」、
脂質なら
「飽和脂肪酸」「一価不飽和脂肪酸」など
細かく種類ごとにも分けていますが、

これは「もしも、たんぱく質を
単純たんぱく質(アミノ酸)からしか
摂取できないとしたら?」
と仮定して、
最適な摂取量の目安を設けているので、

基本的には、
「総量」のところを見てもらえばOKです。

このエネルギー源となる三大栄養素を
バランスよく摂るようにして
食事管理するダイエット方法を、
「PFCバランス」と呼ぶことがあります。

現代は脂質・炭水化物が多くなりがち

滋味やせのレポートがなくても、
「日本人の食事摂取基準」を参考にすれば、
誰でもたんぱく質・脂質・炭水化物の
最適な摂取量を知ることができ、
PFCバランスを整えることができます。

で、たいていの場合、
現代社会の食生活では
甘いものと脂っこい食事に偏りがち。

つまり、脂質と炭水化物を摂りすぎてしまい
たんぱく質は不足しがちになりやすいので、

たんぱく質を今よりも多めに、
脂質と炭水化物を今よりも少なめに

心がけることで、
厳密に食事管理をしなくても
PFCバランスが良くなる可能性が高いです。

滋味やせレポートで見るPFCバランス

ここでもう一度、滋味やせレポートに
戻りましょう。

3ヶ月の摂取平均が青字の場合は、
最適な摂取量の下限〜上限値の範囲で、
多すぎず少なすぎず、ちょうどいい量を摂る
食生活ができている証。

反対に、赤い太字の場合は、
最適な摂取量よりも多すぎるか少なすぎるか
の、いずれかの可能性があります。

「日本人の食事摂取基準」を参考にすれば、
30〜49歳の身体性別が男性の場合、

  • たんぱく質:1日65g

  • 脂質:総エネルギーの20〜30%程度、

  • 炭水化物:総エネルギーの50〜65%程度

を目安に食生活を整えればOK。

滋味やせレポートによる個別の最適値では、
私は、たんぱく質の最適値は一日90g、
脂質は総エネルギーの40%程度
炭水化物は総エネルギーの51%程度
が目安です。

つまり、一般の同年代の男性と比べると、
炭水化物の割合は増やさずに
たんぱく質と脂質は多めに摂ってOK。
ということがわかりました。

三大栄養素それぞれに「相性」がある

なぜ、このような違いが生じるのでしょう?

理由は、表の一番右の列の「相性」です。

これは、1.0を等倍として、
数値が高ければ高いほど、
摂取量を少なくするとやせやすく、
摂りすぎると太りやすくなる

傾向を表しています。

その栄養の「吸収しやすさ」「ためやすさ」
を表す、体質の個性と言ってもよいでしょう。

低炭水化物ダイエットが向いている人

もしも、滋味やせレポートで
炭水化物の相性が1.0倍より大きい場合、
その人は炭水化物や糖質で太りやすく、
逆に低炭水化物ダイエットでやせやすい

体質の可能性が高いです。

逆に、
炭水化物の相性が1.0倍より小さい場合、
その人は炭水化物や糖質で太りにくく、
低糖質や低炭水化物ダイエットをしても
効果が現れにくいでしょう。

低脂肪ダイエットが向いている人

もしも、滋味やせレポートで
脂質の相性が1.0倍より大きい場合、
その人は脂質=油っこい食事で太りやすく、
逆に低脂肪ダイエットでやせやすい
体質の
可能性が高いです。

逆に、
脂質の相性が1.0倍より小さい場合、
その人は脂質を多めに摂っても太りにくく、
低脂肪ダイエットをしても
効果が現れにくいでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

「滋味やせ」のレポートでは、
こういったことがわかります。

ここまでお読みいただき、
低脂肪ダイエットも、
低糖質・低炭水化物ダイエットも、
PFCバランスを整えるために行う方法で
人それぞれの体質により相性がある

お伝えできたなら幸いです。

自分に最適なPFCバランスと体質を知り、
毎日無理なく食事管理を実践したい方は
「滋味やせ」レポートでお力になれます。

9月スタートの参加受付は15日までです。
概要とお申し込みはコチラからどうぞ。


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