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何を頑張る?

あたかも慣用句かのように、会話の最後に「がんばってください」という人は少なくありません。とにかく日本人は「がんばる」という言葉が好きで、その意味とは別に、気軽に使っています。変な習慣です。

この言葉は、向上心、あるいは競争心を煽るものです。とはいえ、みんなすでに「がんばっています」から、これ以上何を頑張るのでしょうか、とも思います。むしろ過剰な向上心や競争で、社会が疲弊しているのではないでしょうか。

頑張る姿は対外的に美しく映るのですが、本人が無理していては意味がない。他者を喜ばすために頑張らないでください。まずは、自分が本当に豊かになるのかを確認すべきです。

日常で本当に頑張るべき場面はそれほど多くないはずであり、無理をしてがんばるよりも、頑張るのは大切な場面に限って、できるだけ自然な状態でいることが望ましいと思います。なので、「がんばらないでください」と言っておきますね。いつも主張は同じですが、生きていれば「そのまま」で十分じゃないでしょうか。

**noteでは文章、youtubeでは映像で自分の言いたいことを表現しようと格闘しているのですが、なかなか難しいです。少しでもどこかの誰かのためになればうれしいです。

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