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#51.【GMを定義する】骨太マネージャーが自分も会社も飛躍させる

既存の事業モデルにおいてマネジメントで結果を出すポジションです。既存領域(会社の大半)のボス達ということです。

 GM(ゼネラルマネージャー)は、既存事業領域のボスであり、利益・対象の従業員ともに会社の大半を担っています。非常に重要であり、会社がスケールするためには欠かせないポジションです。
 同時に会社は、新規事業への取り組みも重要です。新たな柱を育て、マーケットのゲームチェンジに備えなければ生き残れない。
 このGMと新規事業の担当は役割や思考が別物です。新規事業を担当するのであれば、アントレプレナーシップ的な思考を持ち合わせる必要があります。イノベーションをもたらし新しい価値を生み出す思考です。
 世の中的には、変革やイノベーションが重要だと叫ばれますが、それと同様にGM的な役割も重要なんです。役割が違うだけです。
既存事業は会社の土台です。この土台が盤石でないことには、イノベーションどころではありません。そして、この土台を盤石にするのはそうそう簡単ではありません。そして、それを支えているのがマネジメント人材です。GMはこっちの意識をハッキリと強く持つことの方が大切です。
 既存事業の推進においては、まだまだ攻め切れていないマーケットスペースの開拓や地に足付けた事業のレベルアップ、人材の育成・人事など「ヒト」に係る分野でのフル稼働など、やること挙げたら切りがないんです。
 ですから、このそうそう簡単でないことに臨んでいるマネジメント人材は貴重なんです。

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