──『自分で自分の価値も分からない馬鹿め』──
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　2023年8月20日（日）。20時22分。

　こんにちは。井上和音です。

　「こんにちは。年賀いやがらせです。

　井上さん生きてますか。今日はプールには行きませんでしたね。井上さんの体調がおかしいのか、外が涼しく感じます。今はお風呂上がりだから暑そうですが、外の虫の声が鈴虫に聞こえます。テーブルのお皿には庭で採れた柿が山ほど置いてあります。もうおやつには困らなくて良さそうですね。

　久し振りに運動も何もしていない休日で、体調が良くないみたいですね」

　良くないというか身体がだるい。

　らせともダル絡がらみしか出来ない。「この内容で私って登場する意味はありましたか？」とか問い質ただされそうで怖い。

　明日からは五連勤らしい。休日が一日たりともない。普通なのだろうけれども自分にとっては一ヶ月に一度の難所。

　関所かもしれない。

　というわけで、働いている自分が休日にあれをやっておけばよかったと思わないようにやりたいことをやった。

　午前中はPokémonレジェンドアルセウス。午後は読書とか。語学の勉強とか。

　多分、私の勉強はそこらへんの人の勉強とは比べ物にならないくらいの、弱々な勉強。

　アラビア語とかクラウゼヴィッツの戦争論を読んだりしていた。戦争論のほうはまんがで読破シリーズ。おなじみのぱっと読んで理解しましょう的なテキスト。光文社新訳古典文庫と並んで好きなシリーズ。

　その前に昨晩のツイートのようなものを振り返ってみましょうか。

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　「ブログを書き始めた頃は全く楽しくない人生で、それで毎日ブログを書こうと思いました。

　ところが、ブログを書き始めて1年半が経ち、お金を使うようになり、いつの間にか人生が楽しくなっていました。

　ニンテンドーSwitchとかポケモンとか、読書とか語学学習とかプールとかドライブとか。

　ブログを書く暇もないほど楽しい人生になっていました。今もずっとポケモンレジェンドアルセウスをやっていました。物凄く楽しいです。

　毎日書くことは続けると思いますが、ブログに固執することも無いかなと思い始めています。せっかく続けてきたので、続けたほうがいいのは確かですが。

　人生は何が起こるか分かりませんが、楽しい方向へと向かうこともあるようです。それゆえ続けることというのは、かなり難しいことの一つで間違いないかと思います。

　今、私は楽しいです。時間が足りないほど人生を遊び尽くしています。これは間違いありません。」
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　Twitter Blue に登録しているため長文ツイートです。もう流石にXと言ったほうがいいのか。Xだと分かりづらい。数学でXとか使ったら変数としか見えないし。変数の代記号として扱われると全世界中の人が思うと思うので、自分はずっとツイッターでいきましょうか。

　昨日のツイートをした感じだと、もうブログは辞めるのかと思われましたが、辞めもしませんし止めもしませんね。止めてもいいのかもしれませんが、未来の自分が「止めないで」って言ってきそうです。

　あと、通院している精神科のソーシャルワーカーさんに「今度新しく研修に来る新米のソーシャルワーカーさんが見学に来るのですが、そのときにもこのブログを紹介していいですか」と言われて、はいと答えたので止めるわけにもいかないような気がしています。

　よっぽどなことが無い限り止めなくていいよ。せっかく続けたんだし。暇だし。Pokémonレジェンドアルセウスもやったでしょう。

　キングはあと一匹。ムツボシ団員。ヒスイクレベースが最後にいます。

　色違いにも出会いましたね。ヨマワルの色違い。大・大・大発生であんな簡単にポケモンの色違いって出るものなのですね。ゲームボーイカラー金・銀世代の私からしたら色違いの簡単過ぎる出かたに驚きしかありませんでしたよ。

　午後は趣味程度の勉強。読書。クラウゼヴィッツの戦争論をまんがで読破で読みました。しかしながら、まんがで読破はお手軽なはずなのに、100ページを超えてもまだ半分くらいらしくて。Kindleだったので本の厚さとかは分かりませんでしたが、紙の本だったらだいぶ厚い漫画だったのかもしれません。

　いつ買ったのかも覚えていません。まんがで読破を探す前に、Kindleでクラウゼヴィッツの戦争論本家本物の上巻を買ってしまいました。

　最近お金遣いが荒くなってきていることは後にも書くかもしれませんが、物をぽんぽんと買うようになりました。

　で。

　クラウゼヴィッツの戦争論の中で新しい概念というか、今まで記憶力が低くてもやもやしていた定義がすっとはっきりとした定義分けがありました。

　戦術。
　↓
　戦闘。
　↓
　戦略。
　↓
　戦争。

　です。戦術と戦略の違いが明確に分かりました。今まで世界史の先生や、色々な大人に「戦術と戦略の違いって何」と聞いたところ、考える規模の大きさの違いだよ、とか微妙な定義で答えてくる大人のなんと多かったことか。

　クラウゼヴィッツの戦争論を読めばすっと頭に入ってきました。彼はナポレオンについても詳しく書いているので、トランプのナポレオンというゲームにも興味が湧いてきました。有名なカードゲームだし、知っていたら格好良いと思うのですが、記憶力が悪いのでルールは覚えていません。

　トランプのカードゲームをすっと出来る大人って格好良いよね。ボードゲームもそうだけれど。

　アラビア語とかもぱらぱらめくっていきました。会話編レベルなので文法とかがまるで分かりません。アラビア語のアルファベットでは文頭・文中・文尾で三つの書き分けがあることを知りました。それに加えてa.i.uの母音を表すのに三種類の点の書き分けがあることを知りました。

　それと新しく知った単語はシュクランくらいですかね。شُكْرًا です。とうおこ初のアラビア語の爆誕です。コピペしただけなのですけれども。キーボードでどうやってアラビア語を打つの。そもそもがアラビア語は右から左に読みますからね。

　アラビア語の辞書を買おうかと思いましたが手が止まりました。買わなくていいと思うけれども、もうこれ以上はアラビア語の成長は無さそうです。初級の入り口ではこの程度しか分かりません。この程度ならばインターネットで解決できそうな程度なのですが。

　I'm a mess という曲が好きです。MY FIRST STORY さんの曲ですね。まさにコロナ禍を嘆く歌、政府の隔離措置に対して抗議するかのような歌です。

　コロナ禍が去った後に聞き始めたのですが「そういえばそういう時代だったなあ」とコロナ禍を思い出させてくれる歌です。コロナ禍の真っ最中だったら実はいい歌だとは思わなかったかもしれません。政府の方針に真っ向から対立する歌ですからね。

　この気持ちとこの曲を聴いて思ったことは、政府の方針や世間の常識と真っ向から対立するような歌なり小説は、その時代が一通り終わった後にしっかりと受け入れられるようになるということでした。I'm a mess を良い曲だと、迷いもなく受け入れることが出来るということは、自分の中でコロナ禍の一時代が終わったことを意味しているなと感じています。

　I'm a mess がMADで使われまくってますが、そのまま残しておいてほしいですね。

　あと、一時代の終わりと書きました。それと先ほどのクラウゼヴィッツの戦争論を紐付けると、現代のウクライナ侵攻をなぜウクライナ戦争と呼ばないかが何となく分かってきた気がしました。

　本当の確実な定義は分かりませんが、戦争って戦闘中は戦争とは言わずに、講和条約なりが締結されて、終わりがあって初めて戦争と言うのかなと思いました。ウクライナ侵攻をウクライナ戦争と呼ぶのは停戦協定なり休戦協定が結ばれてからウクライナ戦争と呼ばれるようになるでしょう。なぜならば、これから先、ウクライナ侵攻に関わってくる国の数もまだ把握できていないからです。ポーランドが巻き込まれるかもしれません。ベラルーシが来るかもしれません。NATOが。アメリカが。中国が。北朝鮮が。まだ全体像がはっきりと分かっていないから戦争とは呼べないのかなと思いました。

　お金の話を少ししてから終わりましょうか。

　駅まで遂に自動車で行くことが決定した井上さん。月極駐車場の契約も交わしてしまいました。いくらかは言えませんが、これで固定費が確定しました。もうずっと自動車通勤です。ガソリン代も掛かるでしょう。出費の負担がドカンと大きくなりました。

　また、友人がワンピースカードゲームにハマっているので何となくワンピースカードゲームを覗いてみたら、結構格好良いじゃないですか。サボ・パラレル。背景に漫画のシーンが貼ってあります。ほうほう。お値段は、80,000円。高い。流石に買えないよ。

　と思っていましたが、墨絵ナミと呼ばれる、ナミ・パラレルを気に入ってしまいました。ボタン一つでぽちっと買ってしまいました。

　これってイラストレーター誰なの。こんな格好良いナミを見たのは初めてだよ。

　ポケモンカード以外のトレカを初めて買ってしまいました。もう止め処を知らないとどんどんお金の出費が増えていくよ。井上さんはお金持ちじゃないから。お金は持っているのかもしれないけれど、収入が全く無いから。我慢して我慢して諦めて死んだように生きてきた結果の貯金額ですから。簡単に無くしてしまったら二年前の自分とかが泣いちゃいますよ。自転車で駅まで毎日ひたすら漕いでいた自分が泣いちゃいますよ。

　自分が色々と諦めた結果、今の自由があるのですから。簡単には使わずにちゃんと欲しい物だけを買うようにしてくださいな。あなたは年金は貰っているのかもしれませんけれども、一生年金が来るという保証はどこにもありませんから。かかりつけ医からは「多分大丈夫だよ」とあっさりと宣言されていますが。諦めるって大事な感情だと思いますよ。ネガティブとかではなくてライフハックとして。とても大事な心持こころもち。