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一流に触れること、良いものに触れることの大切さ No.1225

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2024年5月11日 「DayOne日記」No.1225
本ブログは、成果を出すためのヒントを365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

先日、同じ会社の
元上司と飲みに行く機会がありました。

その上司には、大変お世話になり
過去6年間に渡って
ご一緒した上司なのですが、
とにかく色々なことを
学ばせてもらった6年間でした。

当時、私の部署が全員で
80人規模の組織に所属していたのですが、
元上司はその組織の部長として
組織全体をまとめていたのです。

しかも、強靭な組織を構築しながらも
部下全員に対する細やかなフォローなど、
マネジメント力が本当に凄いんです!!

当時、その部署で
私も部下10人を抱えていましたが、
それだけ悪戦苦闘しているレベル。

人数規模、マネジメント力、
リーダーシップを含め、その差は歴然。
当たり前なんですが…(笑)

でも、当時は気づかなかったですが、
今になって気づくことがあります。

それは、それだけの凄い仕事ぶりを
目の前で、そして、間近でみれたということ。

自分はできていなくても、

「レベルの高いマネジメントとは
 どんなイメージですか?」

と問われると、
まさに上司のイメージが浮かぶのです。

それも、自分は見たからイメージできる。

仮に、それを経験していなければ
イメージすら湧いてこない。

だから、元上司の仕事ぶりを
間近でみていたことが自分にとって無意識に
自分の中の基準や目線に
なっていることに気づいたのです。

人は、自分で見たり、聞いたり、
経験したものでないと想像できないのだと。

例えば、高級ホテルに
宿泊したことがなければホテルの内装や
ラグジュアリー感、空気感、顧客層など、
イメージすることができないのと一緒ですね。

私も宿泊した経験がないので
イメージできません…(笑)

つまり、人は様々な環境に触れ
経験を経ることで、目線を上げていくことが
できるのではないでしょうか?

よく、「一流に触れるといい」という言葉を
聞いたりしますが、まさにその意図は
良いものに触れることで目線が高くなるから。

逆にいえば、
良いものに触れず、見たり、聞いたり
体験しなければ、
その目線は上げていくことができない…。

だから、
「自分を高めていきたい」と考えれば、
高い基準となる一流のモノ、人に触れる。

それが自分の目線を
引き上げてくれるんです。

シンプルに仕事でいえば
仕事のできる人に仕事のコツを聞きにいく。
これだけでもまずはいいはず。

イメージができるようになるから
自分がやろうとする行動をイメージできる
ようになっていく。

だから、学ぶことも大事。
自分の知らないことを知れば世界認識が広がり、
見えなかったものが見えるようにもなる。

人は見たり聞いたり学ぶ。
そして、体験して経験していく。

それらが自分の行動基準に
総合的に反映されたり複合的に重なり
上げていくことができるのです。

だから、色々なものに触れる。
この取れ高の大きいことを積極的に
取り組んでいこう、と感じる今日この頃です。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。

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