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「知っている」と「出来ている」との大きな溝を越えるためには? No.533

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2022年6月18日 「DAYONE日記」No.533
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。プロフィールは以下の通りです。
https://editor.note.com/notes/nbb31358271e4/edit/
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おはようございます。

人が勉強する理由は、
知識のインプットという側面もありますが、
その知識を実践で使えるようにする、
つまり、知恵に変えて実践するのが
本当の目的になるのではないでしょうか?

でも、実践することが
難しいのが現実です。

だから、よくあるパターンとして、
難易度の高い本(7つの習慣など)や
自己啓発の本を読んでも、読んで終わり。

読み終えることすら
難しいかも知れませんが、
読み終えてそれで満足してしまう、
ということがあるのです。

その状態であれば、読んだことも
すぐに揮発してしまい、実践に活かすどころか
記憶にも残らないのです。

でも、不思議と完読したという
満足感だけはある状態になっているのです。

だから、
他人から「あの本読んだことある?」
と聞かれると、
「あるよ。良い内容だった」という返しだけで、
肝心の中身は…答えれず。

つまり、「知っているよ」という状態になるのです。

こうなると、学びの本当の目的である
実践に活かすという観点がなくなっているのです。

だから、
よく聞くのが「知っている事」と
「できている事」は必ずしもイコールではない
ということです。

よくあるのが、
「お客様志向」という言葉は仕事をしていれば、
誰でも知っているはずです。

でも、その言葉を本当に理解し、
どれだけの人が本当に実践できているのか
ということです。

本当に実践している人は、実践として
「お客様のニーズをとことん聞く」、
とにかく、「お客様の立場に立って考える」を
実践することで、顕在的ニーズだけでなく
潜在的ニーズにも気づいていくのです。

お客様の期待したもの以上の価値提供を
しているのです。

という自分はどうか…修行中の身です(笑)

言葉は知っていても、
実践するのが本当に難しいのです。

これこそ、まさに…
「言うは易く行うは難し」です。

そして、気をつけなければならないのは
「知っていればできる」という思い込みがある
ということです。

だから、多読して知識をインプットすれば
できるようになると思ってしまうのは危険です。

それらを使って実践して初めて行動に反映されて
いくのです。知識の知恵化です。

そして、一度やってすぐに実践出来ないのが
人間だと思います。

出来るようになるまで、
何度もその言葉に触れながら
PDCAを回していくということです。

だからこそ、
少しずつできるようになっていくのです。

少し読んで実践できるようになるのではなく
日々の修行が必要だということ。

認識として、「知っている」と「出来ている」
との間には深く大きな溝があります。

そこを超えるのが修行なのです。
そこを理解すると、学び方も変わっていくはずです。

勉強してインプットする事は大事ですが
それ以上にアウトプットすることも大事なのです。

それを忘れずに続ける。
それが継続するというだと感じています。

本当に自分を変えていくためには
実践してなんぼだと思っています。

だから、いかに学んだものを実践に生かせるか
そこがとても大事になるし、
学んだことをきちんと自分の行動や意思決定に
生かすことが大事になるのです。

ということは、何度もやるしかない、ということ。

結局、どれだけ量稽古出来るか、
それが自分の人生を変えていくのではないか
と改めて感じています。

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