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モノゴトを見る目〜今までと違うものが見えるようになりたいなら美術館に行きなさい。その3

ル・コルビジェ展 2018年3月28日

今日の一枚は、国立西洋美術館。一枚ではないのですが。落ち着いていて美しい外観、独特な佇まいの19世紀ホール。

ご縁あってロイスダール管弦四重奏団のライブを、国立西洋美術館の講堂で聞く。あまりよく分かりませんが、4人のハーモニーが素晴らしい。国立西洋美術館の元になった松方コレクションの松方幸次郎の末裔である松方七郎氏のトークショーも。

ル・コルビジェ展で見たコルビジェの絵は、ピュリズムという考え方に沿って描かれたもので、キュビズム的であるが、もっと幾何学的。絵という観点では、全く心に響くものなし。

コルビジェは、途中で絵から建築に軸足を移すが、正に建築において、その才能を発揮させたと感じる。

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