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非常に生きづらい特性「敵意帰属バイアス」について

昨日は「メンタルの弱い人は断定口調が多い」というお話をしましたね。

人によってはそこから敵意帰属バイアスに陥る人もいるので、今日はその話をしようと思います。

名前に「敵意」が入っているので、なんかまたロクでもないことでしょ!
また心の闇てきな話かよ・・

と思うかもしれませんが、はいその通りです笑

心の闇ネタ、私たくさん持ってますよ~。
じゃんじゃん紹介させてください笑





敵意帰属バイアスとは

敵意帰属バイアスとは、相手から受ける行為や言葉に対して「自分が攻撃されている」と捉える傾向が強いことをいいます。

自分の周りは敵意や悪意のある人たちばかりだと思い込んでいるため、少しでもおかしな雰囲気を感じ取るとすぐに不安になります。


例えば、職場で仲のいい同僚が休み時間に他の人と楽しそうにお喋りしていたとしましょう。

視界に入るけど会話は聞こえない距離です。

すると急に大きな不安が押し寄せてきます。

「私の悪口を言っているんじゃないか」
「私とは仲がいいフリをしてただけ?」

こんな感じで勝手に妄想し始めます。


思い込みが強いだけでなく、攻撃的な面も持ち合わせているのでこれがまた非常に厄介です。

不信感を持つだけで終わればいいですが、我慢できず会話に割って入るかもしれませんね。

「いま何の話してたんですか?わたしのことですか??」

イラ立ちを隠せない強い口調でこう言ってしまうでしょう。

普通に楽しい会話をしていただけの2人はワケが分からず、ポカーンとしてしまうでしょうね・・。




なぜそのような心理になるのか

これはもう明確に答えがあります。

それは「弱い自分を守るため」です。
周囲への敵対心や攻撃性というのは、自信の無さからきています。

自分に自信があって心に余裕のある人間はそんなことする必要がありませんね。

敵意帰属バイアスの強い人は基本的には

  • 自己肯定感が低い

  • 視野が狭い

  • 経験が浅い

この3つが当てはまります。

脳の構造が少し変わっていることが原因である場合もありますが、それ以外の後天的な場合であれば心理学を学んだりカウンセリングで思考癖を修正すれば治ります。


というのも、私自身も昔は敵意帰属バイアスが強かった人間です。
いつも周りを睨みつけて敵意むき出しで生きてました。

さっき挙げた例も、あれ実は私の過去話です。
実話なんです笑

妄想癖が強かったですね。
でもその妄想はだいたい外れてて、ドン引かれるんですよ。

そして「ヤバいやつ認定」されて人が離れていくんです笑

他者の行動や言葉を異常なまでに敏感に捉えてしまうのです。
そしてそれは「どうせ私を否定してくる」と思い込んでいます。

非常に生きづらい特性ですね。





まとめ

今日は、敵意帰属バイアスについて簡単にお話しました。

「バイアス=思い込み」なので、これは病気ではありません。
思考癖のようなものです。

気質や脳の構造は治せませんが、思考癖は治せます。

なのでもしも心当たりのある方は自分で色々情報収集してみてください。

敵意帰属バイアスの克服方法について説明したら本一冊分くらいなっちゃうので、ここでは書きません。ぁ今度本にしよう。


今日はそんな感じです(^^)
最後まで読んでくれてありがとうございました。

今日は朝から市役所いったり買い物で動き回っていたので、ちょいと疲れました。目がショボショボします笑

記事更新したら3秒で寝ます。
おやすみなさい☆彡

みなさん今日もお疲れさまでした(*^^)



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