recipe #9 / 桃のコンポート
職場で桃をいただきました。
甘い香りで美味しそうなのですが、家に持ち帰ると持て余してしまいそうですし、ただ食べるだけというのも勿体無い。
今の職場では普段桃を取り扱うことがないので、お勉強がてら少々手を加えてみることに。
他の文献を調べると水と砂糖だけのシロップやレモンを加えたレシピがよく見受けられましたが、パティシエらしくもう一工夫凝らしてみます。
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◇レシピ
◇作り方
⚫︎前準備
レモン、ライムは0.5㎝ほどにスライスする。
⚫︎シロップを作る
鍋で水を沸かしミントを入れる。そのままラップをして15分抽出する。
15分後網で濾し、ミントを取り出す。ミントもしっかり絞り出す。抽出後の水を計量し、元の計量値より足りなくなった分は水を足す。
2.とグラニュー糖、レモン、ライム、カルダモン、クエン酸を鍋に入れ、火にかけながら砂糖を混ぜ溶かし、沸いたら1.同様にラップをする。
粗熱が取れたら別の容器に移し冷やす。冷えたら桃のリキュールを加え混ぜる。(完成)
⚫︎桃を漬け込む
湯むきし、カットした桃をすぐに上記のシロップに入れ、浸す。
密着ラップし1晩冷蔵に置く。(完成)
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いざ実食
特有の清涼感を持つライムやミント、カルダモンが桃の香りを助長してさらに華やかな印象。
桃の褐変を防ぐつもりのクエン酸でしたが、酸味が強まったことで桃自体の味もより際立ったように感じました。
このまま食べても美味しかったですが、定番のタルトやゼリーの構成にも用いてみたいところです。
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