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伊勢田 亮
2021年4月28日 21:41
さあ、白黒つけようその想いで踏み出した1歩はぬかるんだ暗闇に沈んでいく。足掻くほどに遠ざかる光の、どうしようもない美しさが悪い夢であればよかった。大事に積み上げた宝物だっていつか瓦礫の山と化すのだろう、きっと誰もがわかっていて、それにうっすらと滲ませた諦めが大人の証のようで恐ろしい。君も僕も子供のままでいられたら沈むこともなかった理想と仮定にしがみつく僕はもうどこにも行けないから、君だけ