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自己肯定感の低い恋愛の末路③格闘編・前編


※①②をまだお読みでない方はこちらから
「自己肯定感の低い恋愛の末路①②」

当ブログの中で圧倒的に読まれている、自己肯定感と恋愛のお話。

さて今回は、自己肯定感が低くて幸せを逃しまくっていた、ダメダメなベルさんが、
人生の変革を目指して格闘するさまを物語にしてみたいと思います。


そうなんです。

「自分の自己肯定感低すぎるのがいけなかったんだ!」
と気づいたからって、はい、気づいたから次の恋愛はうまくいって
シアワセになりましたー!
…とは
簡単にいかないんです。

人生はいつでも、ビルディングス・ストーリー。成長が必要よ。
(Rockyのテーマ流れる。只今公開中)

もちろんこちらも、実話をベースに構成しております。

また、この物語は前回の記事
「精神分析は引き寄せの法則を超える最強の武器である」の、続きとして読んでいただくとよろしいとも思います。
(私が出てきてます)

【ベルの自己肯定感向上に必要なこと】

彼氏に自己肯定感の低い自己像を投影しバカにしまくり、
王子様との幸せを得ることができなかったベルは、
幸せになっている別のベルたちを見て、心を入れ替える決意をしました。


①まずは恋愛デトックス(または寂しさに耐える心の筋肉をつけよう)

ベルは
「今の自分のまま新しい誰かに出会っても、
結局無意識のうちに自己投影するから同じことになる」
と思い、
自分を変えるために
しばらく恋愛を封印することにしました。

自己肯定感の低いベルにとって、この決断自体が、かなりの勇気を必要とすることでした。

恋愛から一度遠ざかったら、一生恋愛出来ない
「肩ひじ張ったお局様」になってしまうのでは…?

恋愛しない間にどんどん歳をとって、
誰にも相手にされないお婆さんになってしまうのでは…?

そんな不安が、心に去来しました。

また、ひとりぼっちで夜や休日を過ごすなんて、
寂しすぎて気が狂いやしないかしら…?とも。

しかし、そんな不安と焦りでいっぱいな女と
出会いたい「質の良い男」
なんて、考えてみればいないわけで。

ちなみに、クズ男と詐欺師は
「焦りと不安と寂しさでいっぱいの女」が大好物ですから。
(彼らのいいカモですからね)


これまでの自分と恋人との関係を振り返ってみれば、
今、自分を変えなければ、
それこそ若さを失い誰にも相手にされなくなり、
未だ見ぬ愛を乞い続ける、哀れな老婆になる自分の薄ら寒い未来が待っている。
とベルは心に刻み、
心に筋肉をつけようと思いました。

(心の筋肉についてはまた後ほど)


②他人に期待しない

ベルは「誰かに幸せにしてもらいたい」とか
「私を幸せにしてくれる誰か」「私を高く評価してくれる誰か」を待ち続ける
「お姫様マインド」が、自分にあることに気づきました。

でも、今やディズニー映画のヒロインだって、
受け身で王子様を待ってるお姫様なんて出てこないわけです。

「自分を幸せにするのは自分。
自分の自己肯定感を上げられる人間は
自分しかいない」

そう心に刻み
「未だ見ぬ誰か」に期待する甘い考えを封印しました。

他人に期待しない。

これは、人が自立して生きていく上で大切な心構えです。
だって、
誰だって自分の責任は自分でとるしかないから。

誰だって自分のことで精一杯なんだから。


そう思うと、逆に、
思いがけず他人から親切にされた時、心から感謝できるということに、ベルは気づきました。

他人が優しくしてくれる、助けてくれることって、
奇跡のようなことなのね。

なんで助けてくれないのよ!いじわる!
じゃないんだよ。


③上記①②を考えるだけでなく行動として実現するために、とにかく学ぶ。何からでも学ぶ。


身体に筋肉をつけるために
プロテインと運動と睡眠が必要なように、
心に筋肉をつけるためにも、必要なものがあります。

それは学びと気づき。

ベルは、難しい本を読むのはめんどくさくて、途中で投げ出しそうだなと思ったので、
とりあえず世の中で「名作」と呼ばれているような映画を観ることにしました。

これだったら、大好きなアイスクリーム食べながら
ソファに座ってればいいから楽ちんよね。


ベルはもちろん、恋愛や結婚について何か学べそうな映画を選んで、たくさん観ることにしました。
(TSUTAYAに行かなくてもポチれば数百円で映画が観れちゃう今って素敵な時代ね)

映画からは、自分についての素晴らしい気づきが得られました。


☆後編で気づきの内容についてご紹介します。


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