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115☆カルボナーラに合うワイン

ぼんじょーるの!
晴れて暖かな土曜の朝です。
今朝のミラクルモーニングメソッドはタンクトップ1枚だったけど、ぜんぜんOKでした。
たぶん6月になったらエクササイズとか、暑くてやりたくなくなるんだろうなぁ。

今日は昨日のオンラインサロン「ローマ食堂」失敗しないカルボナーラのことを書こうと思います。
自分で言うのもなんですけど、イタリア好きにはたまらん企画です。
趣向を変えてイタリアの今、日本でも楽しめるイタリア情報をお伝えしています。

グアンチャーレで作るカルボナーラ

グアンチャーレは豚の頬肉を塩漬けにした保存食。
豚バラ肉を使うけどベーコンみたいな感じ。
というか、味的にはほぼ同じです。

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とにかく脂身がすごくて、こんなふうにフライパンで炒めてると脂が出てくる出てくる。
グアンチャーレってほぼ脂なんだなぁってことがよく分かります。

ローマ伝統のカルボナーラにはこのグアンチャーレが欠かせません。
私はパンチェッタ、豚バラ肉の塩漬け、しかも燻製されたもので作るのが好きなんですけど、それだと「カルボナーラ」とは言えないんですって。
ローマっ子にめっちゃ突っ込まれたことがあります(笑。

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今日の写真はオンラインサロンのアーカイブからスクショしてます。
画像が荒れてるのはそのためです(汗。

生配信なので、メンバーの皆さんは食材のことや作り方のポイントなど直に質問していただけます。

さて、カルボナーラが出来上がったので、ワインとの相性を見て行きます。

白、ロゼ、赤ワインで試しました

カメラをテーブル席に据え変えて試食です。

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もうね、最初から合う、合わないの予測はついてるのですけど、白、ロゼ、赤ワイン、3種類を用意して挑みました。

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白は安定のマリアージュ。
グアンチャーレの脂っぽさをスッキリ洗い流してくれる組み合わせでワインもカルボナーラもスイスイ進んでいきます。

ロゼは好みがわかれるかな。
今回はシチリアのコルヴォ、グリチネ
白のように口の中を洗い流すのではなく、卵ソースと一体となる感じ。
そのとき、絶妙なキャラメル感が生まれました。
カルボナーラ、ワイン、共に味わいのコクが増す感じですね。

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赤はやっぱり合わない。
まろやかな卵クリームと一緒になると、ワインの渋みが増す感じ。
舌の上にいつまでも残るエグミと渋み。
カルボナーラ自体の味に影響はなかったけど、これではワインが台無しです。

ちなみに一応、ローマのDOC、カステッリ・ロマーニをチョイスしたのですけどね。
これ、ほかの地域の赤ワインだともっと合わないんですよね、きっと。
前に試したとき、卵の生臭さが際立ってビックリしたことがあります。

アーカイブ視聴できます

さて、オンラインサロンメンバーはまだまだ募集中。
今回のカルボナーラもアーカイブ視聴できますので、気になる方はぜひどうぞ。
1か月4回配信でメンバー会費1000円です。

今回合わせたワインの詳細情報もメンバー限定で公開しています!

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それでは皆さま、ステキな夜を Buona serata amici ぼぉな・せらーた・あみーち♡

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