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【金言の嵐】あーだこーだうるさいけど、結局人のことはとやかく言えないのよ#最高の離婚

2013年にフジテレビで放送されたドラマ『最高の離婚』。中目黒が舞台の、2組のアラサーカップルの結婚観を描いたコメディ作品です。

(トップ画像出典: www.amazon.co.jp)

最近、家族やパートナーのあり方について考えることがあり、脚本家・坂元裕二さんの大好きな作品なので、改めてDVDを全巻見直しました。

見始めると止まらない、麻薬的な良作。面白いんだけど、しんどいシーンもたくさん。女の人を本気で怒らせるとこうなるのか、とか。人って嫉妬に苦しむとこんなにも恥ずかしい自分を晒せ出すのか、とか。膝を打ちまくり笑っている反面、自分ごとのように苦しい、逃げたくなる。

人間関係の中で、家族やパートナーシップが最も身近で、価値観がぶつかり合います。ついつい、関係に甘え、優しさや思いやりが欠けることもしばしば。特に、最終話が傑作で、その金言の数々をご紹介します。

あーだこーだうるさいけど、結局人のことはとやかく言えないのよ。いろんな人がいて、それが面白いのよ、人生は。
不安はあるけど、同時に何かが変わって行く瞬間を感じてる。人を好きになれば自分のことも好きになれる。
ゆかさんに、幸せになってくださいって言ったんでしょ。そう思ってるんなら、そうなれる道まで連れてってあげなさい。その先があなたでも、そうでなくても。
ダメだとわかっているのにどうして一緒にいるんだろう。「離れたくても離れられなかったんでしょう。」
1%でも可能性があるんだったらかけてもいいよね。りょうさんのこと信じてるってこと。
人を好きになるって理由とかなくて、当たり前にそうなって。どうして好きになったのかわからなくなって、ゆかがいるのが普通になって。当たり前になって、いつお別れがきたっておかしくないのに、好きだってことを忘れて生きてる。だから、要するに大切な人だって思ってる。
離婚のボタンは1人に1個ずつ持たされてますからね。
真面目で嘘がない人の前では素でいられる。安心できる。めんどくさい人だと思うけど、そういうところ含めて好きだよ。

あーだこーだ、相手のこと言ったって、相手に何を求めたって

二人の関係を否定して、いがみ合っても何の意味もない。

そんなこと言ってたら、誰も幸せになれません。

いつも穏やかな心で、いつも思いやりをもって接することはできないかもしれないけど、大切に思える人がいるってことはそれだけで幸せで、尊いことです。

目の前にいる人と一緒に居られる時間はやはり短いのです。当たり前ではないからこそ、どうやったら一緒に笑顔で過ごせるかなってことを考えながら過ごしたい。不器用でもいいから。

心底そう思いました。

パートナーシップで迷ってる人、家族ってなんなんだろうと立ち止まっている方にオススメの作品です。

最高の離婚DVD 

音楽も良い♫

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【テライヒロプロフィール】
編集者/手帳・デジタルツール研究家/週末野心会議2018主催https://goo.gl/iouxM2 /六本木で働く会社員/コーチ/編集できる著者へ/

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