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生きづらさを輝きに!NO.73 娘の子育てと義母の介護が重なり、仕事を辞めて正解だったのか、ふと考えていた時の救いの言葉。

人は、人と自分を比べて見た時に、考え、落ち込み、行動が止まったり、スローになったりするものかもしれない。

この田舎から、あまりにもかけ離れた都会を見ると、自分って、ちっぽけだなと思ったり、こんな街中で生活している、息子たちがとても偉大に見えたり、自分が日頃生活している範囲内以上のものを見てくると、しばらく行動が止まってしまっていた。

それと共に、少々風邪症状、しかも、その微妙な時に、若き頃お世話になって、会うと安心して話すことができた、同じ地区の方が亡くなった。

以前糖尿病を持っているとも聞いていたが、さすがにショックだった。
入院もしているとも聞いていたが、何故かということは、皆んなには内緒にしておくように、実妹さんは言われていたらしく、お参りに行った時に聞いてみたら、教えてくれた。

喉の辺りにできたガンが原因だった。
それも大体予想がつき、亡くなるということに繋がることも今の時代、何となくわかる。

思ったよりも歳を重ねていてびっくりしたが、78歳だった。
私がこの地に嫁いで、数えてみると、20人近くの方が亡くなり、見送ってきたし、昔は丸2日お通夜とお葬式の手伝いをする風習だった。
今の時代は本当にその辺りは楽になった。

本当にこの時代ショックを受けることが多すぎる。
そんな話ばかりだから・・・

義母はここのところ落ち着いていたと言うのか、中2の娘が学校を休みがちということが続いているときは義母は調子が良い。

逆に、娘よ、何か調子良いなって思う時って、義母は何かあるのかもしれない。
これは不思議なもので、交互にやってくる。

今日は月曜だから、少し心配はしていたが、娘は、昨日、長かった髪をボブくらいに切った。
気分を変えたのか、スマホとりあげは若干失敗したのだけど、switchの方は上手くいった。
その甲斐あってか、割と機嫌良く学校へ行った。

今、修学旅行を1ヶ月後に控え、音楽祭を4日後に控え、髪を切る女の子が多いようで、男の子も割とその傾向のようである。

さすがに、介護も来年の3月で丸9年になるが、
私の環境も9年も経つと、いろんな事が変化している。
人間なので色々なことを考える。

そんな時、昨日、ショートステイ先にたまたま偶然、看護師として働いている私の従姉妹がLINEをしてきた。

義母が、耳の調子が悪いようである。
家でも最近、何だか、以前よりも、変な風に聞こえることが増えたなとは思ってはいたが、ごろごろいったり、色々あるようである。
難聴ではないかということであるが、まあ、痴呆症の関係や、薬、色んなことが関係はしているだろう。

その従姉妹からのひとことで、私の心は救われた。

色々、義母の耳のことでやり取りをしている中、最後のやり取りで、「〇〇さん(義母)は、〇〇さん(私)に、凄く感謝しているみたいだよ」

という言葉だった。

その言葉に救われた。

詳しい内容は知らないが、そこは良い風に解釈する。

介護してきてこのことがどうだったのか、義理のお母さんですよね?と仕事を辞める時に言われたひとことだったり、吃音症状や、ADHD、ASDが、グレーゾーンの娘の子育てと、同時進行だった。

今の状況は言うなら、小さい子どもを2人見ているのと何ら変わりない。

しかし、家ではそんなことはもう最近は言わなくなったが、義母は私に感謝しているらしい。
それを聞くと、1人の人の人生を生きぬくためにお手伝いし、尽くした、それも一つの立派な生き方ではないのかと思えたのである。

今の状況をとやかく考えるのはやめにして、目の前のできる範囲のできることを、淡々とやり、今ある今を生きる、そして、崩れない土台を固めて行くことが、私ができる精一杯のことだから、と思うのである。

最近、地区の役員にしても何にしても中途半端なような気もして、抜けてたりする。
それもしようとしてしたことではないし…許される範囲内のちょっとしたミスである。

それも認め、解決して、次に進む。
ちゃんとしろよ!自分!自分に喝を入れた今日の出来事であります。


今日も最後までお読みいただき、心よりありがとうございます^ ^



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