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不快感との付き合い方(Day.14)

※ちょっと痛い・グロい表現あります。

ライター仲間の「春野なほ」さんの記事を読んで、何度も頷いている今夜である。

ホルモンバランス、女性ならほとんどの人が悩まされた経験を持つのではないだろうか。かくいう私もそのひとりで、20代後半くらいからずっとPMS(月経前症候群)に悩まされている。

生理が始まってしまえば、そこまで体調は悪くならないものの、整理が始まる10日前ほどから、諸々の症状が襲いかかってくる。その時期がくると、ベッドから起き上がることもできない、ということもあった。

具体的にどんな症状があるのかというと、乳房の張り(針でチクチク刺されている感じがずっと続く)、頭痛、眠気、腹部の不快感(私の場合は子宮のあたりがずっと膨張している感じ)、貧血、息苦しさ、などなど。あとはイライラもすごい。

今朝からPMSを発症していて、これらの不快感と付き合っている。ほぼ毎月なるものだけど、どうしても慣れない。しかも、月末といえばどんな会社もたいてい忙しいときだ。仕事を詰めたいときに限って、PMSでしんどい時期が続く。最悪である。

出産直後はPMSに加えて、生理中の多量出血にも悩まされていた。この時期の生理痛はほんとうにひどくて、子宮を食い破られるような感じだった。痛み止めも効かなくてのたうち回っていた。

そこまでひどいので、私も一時低用量ピルを服用していたのだが、現在は「2人目ほしいな~」と思っていることもあり、ピルの服用をストップしている(ピルを飲んでいると排卵が止まるので、妊娠できない)。

症状の緩和のために漢方などを服用されている方もいるそうだし、ホント、女性にとって生理の問題は切っても切れないものである。

✎✎✎

まあそんな感じで、今月もちょっとしんどい状況で日々を過ごさなければならない時期がやってきた。でも、今日の私はちょっと偉かったぞ。不快感のなかでも家事を楽しくするために「息子」と「音楽」の力を借りたのだ。

息子のテレビタイムは「私が料理をしているあいだ」だ。できれば長時間は見せたくないので、1日のなかでその時間だけにしている(外出先では動画を見せることもアリ)。

しかし今日は、洗濯物も干さなければならない。息子に長時間テレビを見せるのも気になるし……でもPMSで家事ははかどらないし……。

そこで、スピーカーから音楽を流して、ふたりでノリながら洗濯物を干すことにした。ナンバーは息子の好きな「はたらくくるま」。軽快だしコーラスは豊富だしで、ふたりでフェス状態。息子はオリジナルダンスを披露してくれた。

ふと思い立ち、息子に「ねんねの時も音楽かけてみよっか?」と聞いてみた。もしかして寝かしつけが楽になるのでは?と思ったのだ。息子は「ねむくなるおんがくかけて~!」とノリノリ。ためしにオルゴール音楽をかけたら10分弱で寝た。すごい!元気すぎて、寝かしつけに1時間以上かかる時もあるのに。

寝かしつけをしたら仕事をしようと思っていたのだが、息子が寝てから10分くらい、暗い部屋のなかで横になり、オルゴールを聴いていた。自律神経に効いたのか、PMSの症状が緩和された気がして、なんとか納品までたどり着けたのだった。

不快感があるとき、私はガマンするか、解消しようとするかのどちらかだった。だけど、どうしてもリズムのある「女性」という体を抱えている以上、ガマンし続けることも無理に解消し続けることもできない。

不快感は不快感のままで、まわりの力をちょっとだけ借りて、受け流していけるといいなあ。と思った次第である。

▼昨日の記事。昨日の私も、自分を「受け入れていた」。▼


※体調不良のため、今日のおすすめ本はおやすみです。



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