糸崎 舞|文化と暮らしのライター

大阪→東京→千葉|舞台俳優からフリーライターへ|2歳男児の母|エンタメ|歴史|日本文化…

糸崎 舞|文化と暮らしのライター

大阪→東京→千葉|舞台俳優からフリーライターへ|2歳男児の母|エンタメ|歴史|日本文化|SDGS•エシカル|子育て|源氏物語 |考察記事|コラム執筆|SEOライティング|書籍紹介|年間100冊読了|noteにて毎日「文化と暮らしのエッセイ」を連載中

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  • 文化と暮らしのエッセイ

    2024.03.09〜

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糸崎 舞のポートフォリオ(2023.11更新)

ご覧いただきありがとうございます。 ライターの糸崎 舞(いとざき・まい)と申します。 経歴・大阪府立東住吉高等学校藝能文化科 卒 ・大阪芸術大学舞台芸術学科 卒 ・プロの舞台俳優として活動後、女性と子どもの支援を行うNPO法人にて職員として勤務 ・結婚後、関東地方に移住し、現在は夫と息子(1歳7ヶ月)との3人暮らし ・読書とサイクリングが好きな専業ライターです。 公開可能な実績株式会社ダイトクコーポレション様(紙媒体) 23年10月 株式会社ダイトクコーポレション様の

    • 毎日投稿している「文化と暮らしのエッセイ」、筆者体調不良のため、本日はお休みします。 また明日からよろしくお願いします。

      • 誰かの決めた”美”

        日常の世界にもネット上にも、「誰か」の尺度で決められた美が溢れている。 自分はもう、そういう類の美しさには執着していないつもりだけど、ルッキズムに関連する発信やコメントを偶然見てしまうと、なんだか目の前が暗くなってしまう。 たとえば、私の肌は黄色みが強くて、日焼けしやすい。日焼けしても赤くならない代わりに、どんどん黒くなる。 でも、もうずーーっと前から「色白がよい」とされていない?世間様的には。 私の肌はイエローベースだが、世の中には「ブルベマウント」なるものがあるら

        • 私のファン、Kさん

          舞台俳優として活動していた頃、ありがたいことに私にも「ファン」と呼ばれる方々がいて、力をもらっていた。 なかでも、私が10代の頃から応援してくださっていた方がいて、ずいぶん助けていただいた。仮にKさんとしよう。 Kさんは元々、私の師匠の劇団のファンで、そこに出演した私に目をつけていただいたのだった。以来、商業演劇から習い事の発表会(!)にいたるまで、足しげく劇場に通ってくださった。 私が上京してからは、時間の合う限り大阪から東京に来てくださり、観劇してくれた。 気の遠

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        記事

          息子、2歳。母からみたわが子

          以前、息子は「圧倒的な他者だ」と書いた。 書いてみて、息子ってどんな子なのかな?と考えてみたくなった。 そこで、母(私)からみた息子について綴ろうと思う。 かわいい息子は目がくりくりしていて、耳が前に張り出していて、鼻と口が小さくてかわいい。 笑うとき、顔をくしゃっとさせるのもかわいい。 ご近所の方に出会うと「こんにちは!」と挨拶するばかりか「今日はあついですねぇ」などと言う。 「ママ、〜するかい?」「どうだい?」なんてちょっと古風な話し方をするかと思えば「これって

          息子、2歳。母からみたわが子

          結局、大事なのは人間関係。

          新居に引越してきた。 私たちの住む家は大型分譲地の一角で、古い家と新しい家が混在している街にある。 わが家のご近所さんは、少し前に分譲地を買った方ばかりだ。引越ししたのだから早々にご挨拶したく、粗品を持って数軒のお宅のインターホンを押した。 この時点で、夫婦ともども緊張感MAXだった。どんな人が住んでいるんだろう、もしも相性の合わないお宅があっても、家を買ってしまったから逃げられないぞ……。 しかし、そんなことはまったくの杞憂だったみたいだ。今日は2軒のお宅にご挨拶でき

          結局、大事なのは人間関係。

          引越し前夜

          いよいよ、明日は引越しである。ここから月末までに荷物を運びきったり、マンションに残ったものを捨てたりする作業は残っているけど。 それに、新しい家具が配送されるまでに時間がかかるので、よーいスタート!で新生活が始まるわけでもない。ちょっとぬるっとした始まりになりそう。 近隣の方にご挨拶するのも、少し緊張している。どんな人たちが住んでいるんだろうか。 今のマンションは結婚してからの思い出が詰まっていて、出ていくのに感傷的になるかと思っていた。 今はまだ準備に必死で実感がな

          がんばりすぎないで、アンパンマン。

          わが家の2歳児も、例に漏れず『それいけ!アンパンマン』が大好きだ。なので、アンパンマンのアニメを視聴したり、アンパンマンミュージアムなるものに足を運んだりしている。 アンパンマンミュージアムのショーをみていると、主役であるはずのアンパンマンはいつも控えめだ。そしてばいきんまんは出しゃばってくる。すごい勢いで。 体感だけど、子どもたちはばいきんまんの方が好きみたいだ。自由奔放にふるまう姿に共感できるのかな?しらんけど。 しかし、アンパンマンはかっこいい。本当にかっこいい。

          がんばりすぎないで、アンパンマン。

          33歳までの覚悟

          妊娠したとき、私は29歳だった。あと数ヶ月で30歳になるという節目の年であり「30代は子育てで始まるんだなぁ」と思った記憶がある。 子どもがいる生活について、みんなが口を揃えて「大変だよ」と言うものだから、すごくすごく大変なんだろうな、と漠然と感じていた。 そして当時の私は、なぜか「33歳までは苦労する。その覚悟を決めよう」と思ったのである。 なぜ33歳だったんだろう? 33歳、っていうのはなんだか印象的な年齢なのだ。母は33歳でマイホームを購入したし、父は33歳のと

          義母と回る寿司

          引越し準備で猛烈に疲れている。人生のなかで引越しは何度か経験したけれど、こんなに大変だったっけ? 各種手続き、家具購入、エアコンの工事、Wi-Fi、エトセトラ、エトセトラ。結婚してから久しぶりの引越しだから、忘れていることも多い。 それに、マンションから戸建てに引っ越すのは初めてだ。子どもがいる状態も初めて。疲れた。脳がパンク寸前、足は棒のようだ。 昨日から、福岡に住む夫の母が手伝いに来てくれている。昨日はふたりで新居をぴかぴかに掃除した。 今日は義母に息子のシッター

          無印良品夫

          夫は無類の「無印良品」好きだ。自宅最寄りの駅に無印良品があるのだが、なにかにつけてそこに行きたがる。 そもそも、彼のイメージは最初から無印良品だった。 あれは2013年の秋、まだ私たちが「ちょっとお互いを意識し合っている男女」だった頃。劇場でのリハーサルの予定があって(私は出演者、彼は裏方)、それまでにほんの少しだけ時間ができた。 昼食がまだだったので「何か食べて行こうか」という話になった。そこで彼から提案されたのが、無印良品のなかにあるカフェ、いわゆる「MUJI caf

          「書くことが仕事になる」幸せ

          春うららかな月曜日。 静かなリビングで黙々と執筆をしていた。 月曜日の午前中は、特に集中力が研ぎ澄まされる。週末を経て、仕事ができる幸せを全力で噛みしめられるからかも。 いつものように原稿を書いていると、ふと気づいたことがあった。 「当たり前のように『書くこと』を仕事にしているけど……これってものすごい幸運じゃないか?」 普段、SNS上にはがんばっているライターさんの情報がたくさん流れてきて、私など全然「デキテナイ」と思っていた。所属しているライターコミュニティは風の

          「書くことが仕事になる」幸せ

          正月インフル、新年度コロナ

          2023年、息子は熱こそ人並みに出すものの、名前のついた病気にかかることはほぼなかった。 それが、2024年の正月にインフルエンザA型にかかり、新年度が始まった4月1日には新型コロナとアデノウイルスを併発した。今年は節目節目に病気をしている気がする。 特に正月のインフルの際には、息子がひと晩に熱性痙れんを2回起こして、入院することになった。看病している私に罹患し、さらに実家の両親も感染、母は肺炎を起こして入院してしまった。 このインフルエンザがかなりキツかった……!とに

          正月インフル、新年度コロナ

          カラフルのチカラ

          昨日、新居の引き渡しのために銀行へ行き、そこから新居の掃除、家具を探しにいくなどして結構疲れてしまった。 しかし、今日はポカポカといいお天気。 少し前に衣替えしていたのだが、ようやく春服が日の目をみることができそう! 私はファッションが大好きだ。冬服のビッグなシルエットや渋い色合いもいいけれど、春夏のかろやかな装いを愛している。 息子も春夏服へチェンジ。彼は暑がりなのでさっそく半袖に。私も、なんだかキレイな色が着たいなと思い、2年前に買った花柄のスカートを選んだ。 真

          子どもとの適切な距離感

          ここ1年、自分の不用意な発言や行動が、息子の人格形成に大きな影響を与えてしまうのではないか……と悩みどおしだった。 保育園に預けたことが今後の人格に影響したら?私のような人間が育児をしたら息子に悪影響?などと、今にして思えば信じられないようなことで悩んでいた気がする。 そんな折、Webライターラボで一緒にママパパライター交流会を主催している「かばたあきこ」さんから勧めてもらったのが、こちらのvoisyだ。 この放送のなかで、子どもに対してあまりにも心配してしまう人、それ

          私に翼は生えているか

          4月1日から始まったNHKの朝ドラ『虎に翼』がすばらしい。 物語は昭和初期。1929年とあるから、今から100年近く前の話だ。当時は女性の人権意識がものすごく低く、女性に選挙権すらない。結婚すれば妻の財産は夫のものになり、妻は夫の庇護下におかれ「無能力者」とされる。 さらに当時、「姦淫罪」は女性にのみ適用されていた。夫は結婚後浮気してもかまわないけれど、妻が不倫をすれば罪になる、ということだ。なんでやねん、どっちも悪いやろ。 現代の感覚からすればありえないけれど、これは