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創作活動|Web文章を書くのに最適な、PREP法・SDS法について写経してみた。

私は毎日、自分の文章力をアップさせるため、優れた文章を書き写す習慣をつけています。

その行為を「写経」と読んでいるのですが、今回はPREP法・SDS法について書かれたWeb文章を写経し、分析しました。

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今回写経したのは、こちらのWeb文章です。

SEOの勉強にもなることから、GoogleのSEO対策に対応している文章が良いと思い、上位検索1位の記事を写経してみました。

おおまかな内容:

PREP法とは、
P(Point):結論
R(Reason):理由
E(Example):具体的な例
P(Point):もう一度結論

という形で書く文章の型のことです。

一方のSDS法
S(Summary):要点
D(Details):詳細
S(Summary):もう一度要点

という形で書く文章の型を指します。

特にPREP法は、Web上で文章を書く時には基本の型である、とされています。
PREP法・SDSD法ともに、読者の集中力が高い読み始めに「伝えたい事」を持ってくることで、読者の集中力を切らさず、最後まで惹きつけることができるのです。

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気付いたこと:

①記事の構成

最初に問題提起をしている。
→読者は問題を解決するために検索ワードで検索しているため、最初に問題提起があると惹き込まれやすい。
・その次に、構成ごとのおおまかな説明を入れている。
→一覧性がある方が読みやすい。
・最後に、写真付きのコメントでPREP法を使うことのメリットを述べている。
メリットを提示することで、読者は「この記事を読み進めてみようかな?」という気になるのでは?

②記事の目次

・目次がずいぶん具体的に書かれている=長い
→これはSEO対策のために、キーワードを入れ込むことを意識して書かれているのかもしれない。

③本文

・PREP法、SDS法の基本的な説明
    ↓
・PREP法、SDS法の特徴を簡単に述べている
    ↓
PREP法、SDS法を使わないとどうなるか(どんな問題が起こるのか)を述べている
    ↓
・実際にPREP法やSDS法を使った例文を紹介している

この構成で本文を書くことで、読者がそれぞれの文章の型を想像しやすいようになっている。

④メリット・デメリット

・この記事の中では、PREP法やSDS法を使うことによるメリットを紹介しているが、同時にデメリットについても紹介している。
→きちんとデメリットも紹介しているところが、記事の信ぴょう性を高めているのではないか?

➄自社の宣伝

・このサイトを運営している株式会社NEXER様では、継続的にライターを募集しているそう。
・最後にライター募集の文言を持ってきている。
→これは、PREP法やSDS法について検索すると思われる人たちはライターやライター志望の人が多いだろう、というペルソナ設定がしっかりしているからだと思う。

わかったこと:

・最初のリード文を作成するには、問題提起から始めると読者を惹き込むことができる。

・SEO対策のためにも、目次やタイトルにしっかりとキーワードを入れ込んだ方がいい。

・基本的な説明→特徴→それをしないことのデメリットを述べる…という構成で書き進めていくと、読者が具体的に想像しやすい文章になる。

・メリットだけでなくデメリットも書くことで、記事の信ぴょう性・信頼性を高めている。

・読者層に訴えかける宣伝をすることは効果的である。

日々勉強!

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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