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海外デザインスクール留学 関連記事まとめ

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海外デザインスクール在学中・卒業生の方々による出願Tips、海外のデザイン事情に関する記事をまとめています。 読者層は海外留学を検討中の方、日本以外にも見識を広げたいデザイナー、… もっと読む
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#フィンランド

30代自費留学ビザ・コネ無しからアメリカでトップデザイナーになるための技術

デザイン思考の「その次」の、21世紀中盤〜終盤の社会をデザインするため、2018年夏から渡米し、パーソンズ美術大学修了後、NYで働いている岩渕正樹 (@powergradation)と申します。 このnoteは純ジャパ、海外留学経験なし、30代社会人、グリーンカード持ち家族・配偶者なし、完全私費留学から、デザイナーという職種でアメリカの大学院修了、そのまま現地企業への就職、グリーンカード取得までを狙っていく私の、これまでの苦労や知見を残すために立ち上げました。 現在の所属

デザイン留学にフィンランドを選んだ理由

はじめまして わかです。 今年大阪の高校を卒業した18歳で、 秋からフィンランドの大学で4年間、 パッケージデザインを学びます。 高校在籍中、この進路をみつけるまで 2年以上大学を調べて、悩んで、また調べて を繰り返しました。 周りが日本の大学に進学する中、 __なぜ進学先をフィンランドにしたのか __なぜデザインに興味を持ったのか かるく自己紹介と、 これまで考えたことをまとめてみます☺︎ これから進路を決める人・北欧やフィンランド留学を 考えている人の何かきっか

アアルト大学でまなんでいる3つのこと―多元論的デザイン、社会変容のためのデザイン、サービスデザイン&UX/UIデザイン

こんにちは。フィンランド・アアルト大学(Aalto University)の大学院にて、Collaborative and Industrial Design(協働・工業デザイン)の修士課程に在籍(2021-2023)している森一貴です。 本記事の目的以前、アアルト大学への出願を検討されている方に向けた記事を書きました。しかし、内容が仔細にわたる割に、結局森自身が何をまなんで(まなべて)いるのかについてあまり記述してなかったなあと思い返しているところです。そこで本記事では、

海外大学院留学記:トップデザインスクールに合格したCV/志望動機書/portfolio/推薦書を公開します

こんにちは、Aalto UniversityにてCollaborative and Industrial Designの修士課程に在籍している森一貴です。 本記事では、森が実際に使用したCV・志望動機書(Motivation Letter / Statement of Purpose)・portfolio・推薦書を有料で公開します。ほぼデザインのバックグラウンドのない状態から(とはいえ、デザイン文脈から解釈可能なプロジェクトには取り組んできましたが)、トップデザインスクール

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Aalto大学IDBMでのデザイン教育の特徴(2/2)

フィンランドのAalto大学でのデザイン教育の実際についての後編です。 前編の記事はこちらです。 今回は、IDBMで教育する具体的な専門分野、卒業生の進路、入学前は気がつかなかったIDBMの良さについて、まとめようと思います。 IDBMで学ぶ専門分野次の3つの専門領域がコアだと理解しています。 1. DESIGN THINKING & MINDSET(デザイン思考とマインドセット) 2. CREATIVE LEADERSHIP(クリエイティブリーダーシップ) 3.

note始めました+フィランドのデザインスクール(アアルト大学IDBM)に留学しているわけ

フィンランドのAalto大学IDBMに留学して1年が経ちました。 妻に「ブログやるから、セットしておいて!」と頼んだのが1年前。今だ更新ゼロ。「で、いつやんの?」と言われたのが先週。アカウント作ってくれたのにすまん。ブログはハードル高いと言い訳をしました。どうやら気軽に書けるNoteがあるらしい。ってことで、Note始めました。 手始めに、自己紹介として、デザインスクールに留学している経緯と理由を簡単に書こうと思います。 元々、大学時代は社会基盤工学を学んでいました。社

アールト大学の授業紹介; Design Joint Study

Aalto UniversityのMaster of ArtsはArt, Design, Architectureの3領域に更に別れていまして、ぼくの所属するCoIDはDesignに属しています。Design Departmentには他にCreative Sustainability, International Design and Business Management, Contemporary Design, そしてFashion, Clothing and Text

なぜweb業界を脱し公へシフトするため、フィンランドのデザインスクールで学ぶのか

このたびは今年の9月から、フィンランドの首都ヘルシンキにあるAalto UniversityのCoID( Collaborative and Industrial Design )というコースにて、デザインの修士をとりに留学することが決まりました。 今年で26歳、社会人も4年目に突入した今、なぜこの意思決定に至ったのか?業界では"ビジネスにコミットするデザイン"という潮流が見受けられ、経産省によるデザイン経営宣言も発表され重要性が認められつつある中、同世代やぼくより若いデザ