さいとういづみ

ヒプノセラピスト/ライジングスター太陽&月と海王星がコンジャンクションしている…

さいとういづみ

ヒプノセラピスト/ライジングスター太陽&月と海王星がコンジャンクションしている2019年生まれの娘がいます/子供と、かつて子供だった大人に寄り添う/讃美歌が好き/なにものでもないけれどこのnoteに書いているような日々が自分の安心につながっています

マガジン

  • 月とともに生きる_2024年

    娘との日々の中で書き留めておきたいこと。 奈良県に引っ越してからのこと。森のようちえんでのできごと。 目標は毎日の記録、現状は日常の採集。

  • 月とともに生きる_2023年5月&6月

    娘との日々の中で書き留めておきたいこと。 奈良県に引っ越してからのこと。 目標は毎日の記録、現状は日常の採集。2023年5月&6月分・娘3歳8ヶ月です。

  • deep own reflection

    ヒプノセラピーとその周辺に関する記事です

  • 格納

    facebookやEvernoteに書いていた過去の自分の日記をまとめている俺得格納場所。

  • 月とともに生きる_2022年9月

    娘との日々の中で書き留めておきたいこと。 2022年9月分・娘2歳11ヶ月です。

最近の記事

森のようちえん年少組が終わった

日があいてしまいましたという弁明では到底足りないほどに日があいてしまった。 * 森のようちえんへは、2学期が始まる9月から入園した。2学期が終わって冬休みが終わって、3学期がはじまってあっという間に年長のお兄さんお姉さんたちが卒園していった。 濃密とはこういうことで、 光の速さとはこういうことだった。 * 2023年の春に奈良に引っ越してきてすぐに森のようちえんと出逢った我が家。週末イベントのキャンセル枠で参加させてもらってはじめて森に入った時のことは今でも忘れない。

    • のびフェスvol.3🤖⚡️📣タイムテーブル pdf. まとめ ダウンロードはこちらから

      全体(A4、pdf出力用) 01/20 Sat, 01/21 Sun opening talk - 3:00(スマホ用) 01/21 Sun 03:45 - 13:00(スマホ用) 01/21 Sun 13:30 - after talk(スマホ用) ひとつにまとめたVer. コンビニでプリントできます! 今回は、セブンイレブンとローソン/ファミリーマートのネットプリントにもアップロードしておきましたので、もしプリンタはないけど出力したい!という方はこちらの番号

      • とるにたらない

        搭乗時刻から逆算するよりも数時間早く実家を出たのは、父の墓参りをするためだった。 母には札幌に行きたい神社があるからと嘘をついた。 数年振りの父の墓参り。 幸いにも私は日常的に運転ができるようになっている。雪があるということ以外は完璧なタイミングだ。 父の眠る霊園は遠くて広い。2時間近くかけて到着した先には広大な敷地に細かく区画がされてあって、園内は専用のバスか自家用車で移動しなければとてもその場所に辿り着けない。私は受付で墓の場所を確認し、バスが出たばかりだというので車

        • 灯りこぼれるこの窓

          夕方に近くの商店で祖母が買ってきた焼き鳥を、ご飯に豪快にのせて食べるのがすごく好きだった。高校生の時の記憶。 * 大人だけで語り合う焚き火のワークショップがあるのでどう?とお誘いをうけた時、ふたつ返事で「行きます」と言った私は、日程だけ確認してすぐさま夫に娘をよろしくとメッセージを送った。 しばらくして、主催者からワークショップの詳細の連絡があり、私は見た瞬間「無理だわ」と自分ごとでは無くしてしまった。 そこには想定していたよりも倍くらいある開催時間が書かれていた。 終

        森のようちえん年少組が終わった

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          2本
        • 月とともに生きる_2022年8月
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        記事

          2023.7月と8月_森のようちえんへ

          決めた。 「2学期から入れますよ」と、我が家にとっては青天の霹靂というかモーセの海割りというか、普通列車に乗ったと思ったらリニアだった(乗ったことはないのだけど)、みたいな、大袈裟だけど大袈裟でもなく「こちらですよ」と急に行くべき道が拓かれたというか。 いや、そう強く望んだからそうなった。 それだけのことなのかもしれない。 * ということで、我が家は5月に入園した奈良市の保育園を8月末で退園して2学期から森のようちえんに娘を通わせるために動いた。そんな7月と8月の記録

          2023.7月と8月_森のようちえんへ

          のびフェスvol.2🥳🧡🩷タイムテーブル pdf. まとめ ダウンロードはこちらから

          全体(A4、pdf) 08/10 Thu opening talk - 24:00 08/11 Fri 00:00 - 10:00 08/11 Fri 10:00 - after talk ひとつにまとめたVer. セブンイレブンでもプリントできます! 今回は、セブンイレブンのネットプリントにもアップロードしておきましたので、もしプリンタないけど出力したい!という方はこちらの番号で出力できます。 出力期日に注意していただき、(のびフェスvol.2 初日の23:5

          のびフェスvol.2🥳🧡🩷タイムテーブル pdf. まとめ ダウンロードはこちらから

          Always with me.

          しつこくてしつこくて、もう何度目なのよ…という なにものかになれそうだと期待する自分もぞもぞ… わかっている、なにものなんぞは無く わたしはわたしでしかないのだし、 それで完璧花丸合格百点大拍手なのに 自分の中のかすかな一部分がまだそこで隙あらばとゆらゆらしていた。(隙ってなんだよ) 予兆のようなものといえば 買い物衝動、家族の機嫌、部屋の乱れ。 家のことや子育てに向き合うことが 本当はこころが落ち着くことなのだと知っている。 そこを許可していたはずだったのに、またゆらゆ

          2023.5月〜6月_その3_ちょっと7月も

          6月後半と7月あたまの日々の採集。 * 保育園の個人面談があった。 「娘さんは先の予定を知っていると安心するようです。次はこれをやるよ〜、お昼寝しておやつ食べたらママが迎えにくるよ〜など、見通しがついていることがよさそうですよ」 というようなことを言ってもらって非常になるほどと思った。 私は彼女が割と小さい時から、次はこうする・こうしたらこうなる、と、事の流れを説明するようにしている。自分がもしわけもわからずどこかに急に連れていかれるのとかちょっと嫌だなぁと思うからで(

          2023.5月〜6月_その3_ちょっと7月も

          my sweet dad

          父とのことについて、話をしようと思う。 私が8歳の時に両親が離婚したため離れて暮らしたまま ほとんど会わないうちに病気で若くして亡くなった父との話。 念の為書いておくと、決して暗い話ではない。 これは私の解放の話で、それは「真の意味でより強く私になった」という話だ。 * 私はヒプノセラピストになる少し前からインナーチャイルドに必死に向き合っていて、さまざまなワークやセラピー、カウンセリングを受けていた。 それまでも何度も内省したり、たとえひとりになるとしても自分に自分で嘘

          2023.5月〜6月_その2

          ねぇママ、どうしてもりのようちえんにいこうとおもったの? 6月の森のようちえん土曜日クラスに向かう車中で ちょうど山道にさしかかった頃に娘から言われた言葉だ。 核心をつく質問をあまりに唐突にされ、しかも山道を運転中だったために一瞬えっ?っとなってしまった。そして確かひとまずこう答えた。 「うーんとね、自然の中でダイナミックに遊ぶと楽しいかなぁと思って!」 言いながら、私はなんて娘に合わせたようなことしか言えないんだ...と、決して間違ってはいないのだけれど...と、思

          2023.5月〜6月_その2

          2023.5月〜6月_その1

          奈良に来てしばらく経ち、少しずつ現実に自分の身を馴染ませている様子の娘。目標は毎日の記録、現状は日常の採集。 * 森のようちえんの単発クラスにはじめて参加した。 森が助けてくれる、森が教えてくれる、森がゆるしてくれる。 自分の荷物を入れる決まった場所はなく 椅子は自分で取りに行き 森というフィールドがどこまでも続いている中で安全な場所を知り 自分が取り組みたいものを探していく。 自由だと言われればそれまでだが、かなり高度なことを求められている。 いつも行っている保育園では○

          2023.5月〜6月_その1

          ヒプノセラピーセッションについて *2024年2月更新

          この度は、さいとういづみのヒプノセラピーセッションにご関心をお寄せいただきましてありがとうございます。 ヒプノセラピーってどのようなものなのかを一般的な説明をふまえて、そしてセッションの内容の詳細と、最後にこれだけは言いたいという長い「おわりに」を付け加えて、ご案内させていただきます。 ヒプノセラピーって? ヒプノセラピー(hypnotherapy)は、hypnosis(催眠)とtherapy(療法)というワードをあわせてそのように名付けられています。日本語では「催眠療

          ヒプノセラピーセッションについて *2024年2月更新

          2023.04 新潟から奈良へ

          無事に、やっと、新しい生活。 小さい子供はメンタルが体調に出ることも多いが、 娘(3歳半)は今のところ発熱や風邪症状は出ていない。 その姿にホッと胸をなでおろす。 今回の引越しに娘を巻き込むことにおいて私と夫が意識したのはとにかく『未来は明るいんだ』という姿勢を貫くことだった。正直なところ大人としては不安や心配事はたくさんある(もちろん希望をもってのチョイスではあるが)。けれどもそういった不安や心配を子供の前では出さずに、とにかく明るい未来を描くことを徹底した。新しい土地、

          2023.04 新潟から奈良へ

          わたしたちの7分について

          ねぇ、またここに導かれたのには、理由があるのかな。 まだそこにいるのかどうか、と聞かれた時に、何をいまさらと失笑さえしたのだけど、あの夕方のわたしたちの7分間については、8分前がつまりは16年前だったのかもしれないと錯覚するほどの「今まで通り」で、立ち尽くしてしまうほどの絶対的な君であると同時に、ある種、鏡のようなものだったのだと思う。 励ましでも寄り添いでも無関心でもない、もしかしたら温度もない、 そんなわたしたちの7分は、まるでマラソンの給水地点のようで、もう一回いっ

          わたしたちの7分について

          2018.2.4

          半分妄想だけど、たぶん私は今でも、行くことが叶わなかったカナダの大学のことを根に持っているんだと思う。 転職と3週間のセブ島行きを決めて少し経ったひどい雨の日に、三宿でフィリピン人のパスポートを拾った。夜で、雨で、ちょっといそいでいたので交番や大使館に届けるという選択肢はいったん保留してfacebookで名前を検索したらヒットしたので拙い英語でメッセージを送った。もしかしたら本人はパスポートを落としたことでパニックになっていてSNSをひらく余裕なんてないかも、と思い、家族ス

          2019.1.6

          仕事始めで人がいなくなった1月4日の渋谷の街を抜けて区役所の仮庁舎へむかうのは、冬晴れが美しい東京の青く高い空と相まって、やたらと無職感があった。 2018年、ステータスが変化するのと同時にシフトしていかなければならないことも増えて、考え、選択していった結果、思いがけずかつていた場所に戻っていた。 もう18年も前のことだ。W杯で盛り上がっていた1階のオーバカナルや送別会で騒ぎすぎて出禁になった地下の中華料理屋もとっくに新しいビルや新しい店に変わってしまって、キャラメルマキ