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第1話:2人で売上15万円のネットショップを作る実験をはじめます。しかも8時間だけで。【ぼくらの働き方革命】
「おーい、起きてる?」『起きてるよ、どした?』
「何か面白いことやりたいねー」『いいねー』
「そして、稼ぐ力に磨きをかけたい!」『いいねー』
「自分のセンスを信じて、自己表現を極めたい!」
『ちょ、電話しても良い?』
(中略)
「よし、お店やろう!」
そんなメッセンジャーのやり取りから、1つの企画が生まれました。
バラエティショップ・レットゴー
生まれたまんまで生きていく。自己表現でこの世界を生きのびる力を手に入れることを決意した人と、
プログラミングできないけどテクノロジー大好き。地方都市からNewspicksとTechCrunchを読みあさる人。
そんなはみ出しものの2人が出会って、思いのままお店の運営をしたら何が起こるのか・・・。
100年人生時代の、プチ働き方改革の実験劇場が始まります。
「ちょっと新しいことをしてみたいな」と思っているあなたに届いたらいいなと願っています。
(あと、小商いしたい人、自分の個性でちょっと稼いでみたい人、ビジネスモデル好きな人にも!)
1.起業は突然あなたの身にも降りかかる
こんにちは、サカキです。
最近いかがお過ごしですか?
私は昨日、映画「天気の子」を見に行って、ありとあらゆる場面で泣きまくってきたので、色々デトックスされて今かなり調子の良い感じです。
今回、2人で売上15万円のネットショップを作ってみる実験をすることになりました。
しかも、ルールがあります。
「ネットショップの作業は週8時間しかしちゃダメ」
週8時間ということは、週4日、2時間ずつのバイトのような感覚です。
しかも、転売とかオークションとかそういうのは考えていません。0から商品を作って、それを売って、15万円の売上を目指してみようという心意気です。
それだけの限られた時間で、3ヶ月で副収入口を作ろうというんだから、しかも、それぞれ離れた場所に住んでいるというのだから、今、心中穏やかじゃないのですが、新しいチャレンジにワクワクしています。
起業です。プチ起業。
2人で考えて、商品を作って、お店に並べて、お客さんに買ってもらうんです。
ひゃー、ドキドキする。
しかも、商品って何を作るんだ。今の所、ほぼノープラン。だけど、やることだけは決まりました。
なんでそうなったのか、これから何をしようとしているのか、少し話させてください。
2.考えても考えてもしっかりした計画が完成しないのなら、見切り発車で出発してしまえばいいのかもしれない
冒頭にも書いたように、この企画はメッセンジャーのやり取りから始まりました。
お店ができた時にまたしっかり話しますが、(最初は無料の商品として経緯などを音声収録する予定なので、聞いてみてくださいね)メッセンジャーのやり取りをしていて、「何かはじめたい欲求」がふつふつと湧いてきてしまったのです。
深夜だったのですが、今から対談していい?と、へんつう堂のたけうちさんに突然依頼をしてみました。
みなさんも「何かが始まる予感がする」と感じたら、ぜひ電話してもいい?って聞いてみてください。深夜でも、もしかしたら断られるかもと思っても、その一言で何かが動き出すこともあります。
<プチ起業のポイント>何かが始まる予感がしたら、電話してもいい?と聞いてみよう。何かが動き出すかもしれない。
実際、この時の会話(対談)では、とんでもない企画が生まれました。
その名も「バカビジネスモデル」通称、BBMです。
これは、どういう企画かというと、世の中にあるビジネスモデルを小さく実験して、発表してみんなで楽しもうというもの。
チャーリーさんのビジネスモデル2.0図鑑が流行りましたが、ここに乗っているようなモデルを、へんつう堂が実際にやってみて、それを私が解説する。というような企画をやってみようか、という話をしました。
<プチ起業のポイント>普段から「企画」を考える会話があたり前の友人を作っておくと、人生は楽しい。
そして、ゆくゆくはビジネスモデルを考えて実験してみたい人と、実行だけしたい人を集めてマッチングして、考えるだけの人。やるだけの人。もなんかできるよ!みたいになんかなっていったら、なんか面白いよね!!
と、なんか盛り上がりに盛り上がり、
だが、この企画、商品としてどうやって売るのよ・・・。
・・・。
ま、そのうちなんか思いつくか(ノ≧ڡ≦)☆
じゃ、夜も遅いし、まったねー。で会話は終了しました。
<プチ起業のポイント>最初の段階から、しっかりとした企画を作ろうとしなくても良い。楽しさとノリとその場のインスピレーションを大切に。「なんか」が多くても気にしない。
3.中身は真面目に外見は真面目に遊ぶ
そして、その後も徒然にメッセンジャーのやり取りをし、ある時「2人で3ヶ月週8時間の作業で、売上げ15万円のネットショップを作ろう!」という企画が生まれます。
<プチ起業のポイント>対話を続けていると、ある日突然、やることの形が決まるタイミングが来る。
お店の名前は、バラエティショップ・レットゴー。
すごいでしょ、令和にこのセンス。
マーケティングが専門の人に見せたら、「これは・・・どの層に向けた・・・デザインなのでしょうか・・・」と言われそうなシロモノです。
ですが、このお店は遊ぶところは遊んでやりたい放題。でも、内容はバカビジネスモデルの流れをくんで、世の中のビジネスモデルを小さいサイズで実験してみたらどうなるのかなど、起業や小さく商売をはじめてみたい人に楽しんでもらえるようなコンテンツを配信していこうと考えています。
耳で聞く、ラジオみたいな音声コンテンツも作る予定なので、通勤中や移動中に、その週の実験報告を聞いて、ちょっと笑ってちょっと勉強になったら良いなと思っています。
さて、ここまで読んじゃった人はかなり気が合いそうです。
なんかがはじまる予感に、ご一緒しませんか?
なんかがはじまりそうじゃないですか?
一緒に、なんかはじめましょう!
また、お店ができたら報告します!
それでは、お楽しみに。
→第2話:商品できました!だが、週に8時間しか作業できない壁が大きく立ちはだかる・・・
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