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偉人になりたい 子どもに伝えたいことシリーズ10

 2歳を過ぎた子どもがどんどん自我を芽生えさせていて、絵本も自分から読むようになってきています。ゆくゆくは偉人伝の本も読んでくれたら嬉しいのですが、偉人伝のような偉人になりたいと言われたら、どんな回答をするだろうか考えてみました。今回は子どもに話しているていでnoteを書きました。


偉人とは何か

 偉人とはどんな人なのか。「多くの人が驚き尊敬するようなことを、成功まで成し遂げた人」だと思う。社会において一流と言われるような人も同様だろう。
 偉人になる上でしっかり把握しておくべきことは、「自分以外の多くの人が驚いて、尊敬するようなこと」、と「成功まで成し遂げること」、だと思う。単に自分だけが良いと思うことではなく、多くの人の役にたち幸せに繋がることでないと、尊敬はされないからだ。しかも、誰でもできることではなく、成し遂げたら驚かれることであることも必要だ。もう一つ、成功まで成し遂げることが必要だ。成功まで成し遂げて、多くの人に実際に目に触れて役立ち、幸福に繋がるからだ。

偉人にお父さんもなりたい

 お父さんも偉人になりたいと思っている。もっと正確には、多くの人が驚き尊敬するようなことを、成功まで成し遂げたいと思っている。
 私は自分自身のことが好きだし、尊敬しているけど、他の人からも尊敬されたい。家族以外の人からも尊敬されて、社会において自分が必要とされていることを感じたい。それに、どうせやるなら成功したい。成功までいかないと、それまでの努力がとてももったいないと感じたり、こんなに頑張ったのにダメなのか、と嫌な気持ちになるだろう。でも、成功すれば自分の努力が認められた、価値があったと分かりやすく感じることができる。自分が成長したとも感じることができる。
 よくよく考えると、偉人という称号はあくまでおまけとしてもらえたら嬉しいぐらいで、多くの人が驚き尊敬するようなことを成功まで成し遂げて、「多くの人から尊敬されて社会から必要とされて、かつ自分の努力に価値があって成長した」と感じたいのだと思う。

偉人になれなかったら

 とはいえ、誰もが偉人になれるのか。自分以外の多くの人が幸福になることは、結構思いつきやすいとは思う。しかし、成功まで成し遂げることがとても難しい。行動すること自体が難しいのもあるが、どうしても運の要素が入るからだ。同じ考えをもち、行動していたけど運悪く成し遂げられず、多くの人に知られないままとなった人はたくさんいるだろう。
 偉人を目指してなれなかったらどうするか。お父さんは、目の前の誰か一人にとっての偉人を目指すのが良いと思う。一人でも驚かせて幸福に繋げて尊敬されることは難しいが、挑戦のし甲斐がある。実はお父さんもあなたの偉人になれるよう頑張っている。まだまだなれそうに無いが、挑戦することが楽しい。あなたも、目の前の誰か一人を相手に、偉人への挑戦をしてみるのはどうかな。

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