見出し画像

中国の小学校の常識が日本と違いすぎる件

中国の小学校は日本の小学校と全然違う!という噂の真相を確かめるため、高校まで中国の学校に通い来日した妻に根掘り葉掘り聞いてみたいところ、新常識だらけでした。ただ、あくまで江蘇省鎮江市の小学校に通っていた妻のケースなので、中国全体の常識とは言い切れませんのでご容赦ください。

常識①1日2回、ラジオ体操と目のツボ推し体操がある

これは割と誰に聞いても同じことを言うのですが、朝と午後で1日2回、校内放送のラジオ体操があるそうです。また合わせて「眼保健操」といって、目の周りのツボをマッサージする体操も1日2回あるそうです。

常識②昼食は家に帰る→学校に戻ったら即昼寝

中国の小学校は割と一般的に自宅に一度帰ってからお昼ご飯を食べる人が多いようです。なので日本の給食とかお弁当の文化にびっくりする中国人も多かったです。妻の学校の場合は一度家でご飯を食べて学校に戻り、さらに学校で椅子に座ったまま机に突っ伏してお昼寝するという謎の時間があったそうです。家で寝ればいいのに・・

常識③全員カナズチ・・水泳の授業がない

これも地域差がありそうですが、まず学校のプールというものが相当珍しいらしく、妻の周りでは水泳を教育として受けたこともなければ、習い事で通っていた人もいないそうで全員カナズチだそう。日本では海水浴で溺れないために・・みたいな意図で水泳を習わせる親も多かった気がしますが、そもそも内陸であれば泳ぐような場所すらないというのが現実なのかもしれません。中国代表の水泳選手がやたらと強いのは謎です・・

常識④帰宅時間が遅い

これは小中高でどんどんエスカレートしていったようですが、とにかく学校にいる時間が長かったそう。授業が終わっても補習という建て付けで残らされたりして、小学校ですら19時、20時に帰るみたいなこともザラにあったようです。部活なんてやる暇あったら勉強しろ!的なことかもしれません。しかも帰ってきたら大量の宿題の処理に追われる・・大変ですよね。

常識⑤恋愛すると親にチクられる

これは小学校というより中学、高校での話ですが、恋愛は成績を下げる・・という固定観念を持つ先生や親が多くて、恋愛禁止と明確に決めてるわけではなくても、先生から親にすぐ指導が入るシステムのようです。
そのため、中国では大学に行ってから一気に恋愛しまくるパターンの人が多いようです。

最後に本日の豆豆
私の勉強椅子を我が物顔で占領

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?