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無類の寿司好きの中国人妻が決して注文しないネタ

中国出身・来日11年の妻が苦手な日本料理のお話を以前しましたが

そんな妻が一番好きな日本料理といえばお寿司!回転寿司にもよく行きますし、スーパーの半額シールが貼られたお寿司パックにも目がない。好きがこうじて学生時代は築地場外市場のお寿司屋さんでアルバイトしていたほど。

回転寿司でいつも頼んでいるネタはエビ、サーモン、マグロ、ホタテ、イカ、茶碗蒸し(寿司ネタじゃないけど・・)など、日本でも人気のネタばかり。

逆にほとんどお寿司屋さんで注文しないし、スーパーのお寿司パックでも必ず私に「食べて・・」とそっと渡してくる嫌いなネタがいくつかあります。

お値段以下!「いくらの軍艦」

プチプチ食感がどうも馴染めないそうで、ほかに数の子などのプチプチ魚卵系は全部苦手です。なぜか明太子だけはいけるんですが・・
あと、いくらに関しては高い割に見合った美味しさではないというのが一番の理由だそう。僕は好きなので、いつも多めにもらえてありがたいんですが。

生臭くて骨が怖い!「青魚」

いわし、さんま、さばなどの光り物は特にお寿司や刺身では大の苦手。焼き魚でも好んで食べません。「生臭い」という理由はまあそうだろなという感じですが、「骨が刺さりそうで怖い」という意外な感想も。中国の魚料理は淡水魚が多く、骨がぶっとくてまず食べないのですが、結構日本人って青魚に関しては細い骨なら食べちゃおう感ありますよね。あれが馴染めないそうです。お寿司でもたまに骨が引っ付いてる事がありますが、喉に引っかかったことがトラウマになっているようです。

部位的に引く・・・「白子の軍艦」

回転寿司チェーンでも割と定番メニューになりつつある白子の軍艦巻きですが、妻的には食感も味も苦手で、何より精巣食べるってどんだけ食に貪欲なんだよ・・というのが気持ち悪くなるようです。そんなこと言い始めたら中国にはもっともっとエグイ食材っていっぱいあるように思うんですが・・
モノは全然違いますが、食感の近いウニも絶対に食べません。

ちなみに、お仕事で知ったのですが、中国現地で急速に店舗数を拡大しているのが「N多寿司」という謎だらけの回転寿司チェーン。
ホームページからメニューを見てみると奇想天外なネタだらけで面白いです。中国語がわからなくても写真だけで伝わるかと思いますので、よかったらのぞいてみてください。


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