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社会人になりたての人に贈るアドバイス24条

こういうことを書いて公表するのは、気恥ずかしいものものだ。それに、人生を語れるほど私は偉くもない。だが、誰かの役にたてれば、書いた人間としてうれしい。


1 感謝する人、ありがとうと人に言える人になる


2 ポジティブすぎる性格、ネガティブすぎる性格は不幸


3 食事は楽しく、よく噛んで。酒は楽しく飲んで、ほどほどに。


4 健康は大きな財産


5 芸術を楽しむ


6 読書をする


7 メリハリのある人生を(頑張る時はうんと頑張る、休むときはうんと休む)

8 喜怒哀楽を大切に


9 粘り強くあれ


10 他人の芝生は青く見える


11 様々な人に出会う人生を


12 自己中は悲劇の始まり


13 自分だけ話す人は嫌われる


14 親しき仲にも礼儀あり


15 他人の秘密をしゃべらない


16 実るほど頭を垂れる稲穂かな 偉すぎる人は悲劇の主人公


17 ノブレスオブリージュ 小さなことで良いから、社会のために行動する

18 悪人に御用心


19 汚れた栄光より、地道な人生を


20 独裁者もいつかは死ぬ、悪の帝国もいつかは滅びる


21 この世に苦労をしない人はいない、王様にも苦労はある


22 今日の苦労だけに力を尽くす、明日の苦労まで背負わない(新約聖書マタイ6の34)


23 いつかは浮かぶ瀬もあれ 沈むことのみ思いたもうな(京都のある寺のおみくじ)


24 いつも心に太陽を(山本有三)


8の「喜怒哀楽を大切に」。世の中には、人前で感情を表すことは良くないことだと考え、いつも無表情というか、同じ表情をしている人もいる。だが、それでは精神衛生に良くなかろう。人前で感情を爆発させるのも問題だが、喜怒哀楽のない人生も虚しい。

10の「他人の芝生は青く見える」。疲れている時、あるいは人生が落ち目の時は、特に「青く見える」。

13「自分だけ話す人は嫌われる」。こういう人は意外と多い。

16「実るほど頭を垂れる稲穂かな」。これは偉い人の謙虚さに関する有名な言葉だが、これの正反対に、偉くなればなるほど傲慢になる人は少なくない。

17 「ノブレスオブリージュ 小さなことで良いから、社会のために行動する」
ノブレスオブリージュについては調べてほしい。社会の一員として、自分のことだけでなく、何か社会の役に立つことをする、その気持ちが大事。
公園のゴミ拾いでも良い。

18 「悪人に御用心」
悪人は実在する。また世の中には、悪人を雇って他人を攻撃する人間もいるから、危機管理は大切だ。

20 「独裁者もいつかは死ぬ、帝国もいつかは滅びる」
悪い人間もいつかは死ぬ。

22 「今日の苦労だけに力を尽くす、明日の苦労まで背負わない」
これは新約聖書マタイ福音書6章34節のこと

23 「いつかは浮かぶ瀬もあれ 沈むことのみ思いたもうな」
これは京都のある寺のおみくじに書かれていたこと。これを引いたのはもう30年ほど前だが、衝撃的な言葉だったので、今も忘れていない。

24 「いつも心に太陽を」
山本有三 著「心に太陽を持て」 新潮文庫 を読んでほしい。

今の世の中、真面目に人生を考えるなんて馬鹿馬鹿しいと言われるかもしれない。だが、これらは私自身が中年になるまでに考えついた、あるいは見つけた言葉の数々である。気楽に読んでもらい、何かみなさんの参考になるものがあれば、私はうれしい。


大川光夫です。スキを押してくださった方々、フォロワーになってくれたみなさん、感謝します。もちろん、読んでくださる皆さんにも。