見出し画像

心療内科とのはじまり

去年一年間の出産ワンオペ育児を経て
そして義理の両親との関係も悪化したり
大好きなおばあちゃんの死だったりと
本当に心身共に受け止めきれないくらいの試練が続いて。
でも、自分が絵描きとしてできること、カレンダー作りと魔法瓶を製作して何とか人々に貢献できた矢先の、
2018年1月12日
すこしづつ溜まって来たなにかが
ぷつんと音を立てて雪崩のように押し寄せて来て。
役所に電話。

むりだ
ここでプロの人、だれかに助けてもらわないと

命に関わる

とSOSを出す。
心療内科を紹介してもらい、
風邪をひいた10ヶ月の子どもを抱っこして小児科に行った後、そのまま心療内科へ。

正直その時はどう説明したのか覚えていない

ただ
心療内科の先生が、児童相談所に電話し、
「母親の休養即必要。こどもをどうか今日から預かれるところはないか」と目の前で色々交渉していた。

私としては、お薬とアドバイスをもらうつもりだったけど、どうやら自分が思っていたより事態は深刻だったようだ。

その日の夕方に夫が仕事を早めに切り上げ、普段から仲良くしてもらっているお友達に車を出してもらったりと、
その日の夜には
下の子は乳児院
上の子は一時保護施設に届けた。

そこから1ヶ月半たち、ようやくこうやって記録出来るようになったので、少しずつ記していきたい。

上の写真は施設に行く直前に上の子が初めて描けるようになった表現方法。
いままでランダムだった線が、
丸、目、などを描くようになった。
その時はどれだけ嬉しくて愛おしかったか鮮明に覚えている。

#うつ #子育て #心療内科 #ワンオペ育児

I draw what I saw and want to see. イラストレーター&芸術教育者 只今育児中、心療内科に通うサバイバー