見出し画像

毒親を手放す

クリスマスが近づき
子どもとツリーを飾り、リースを作る。
ケーキはどこにしたの?サンタさんには会えるかな?
そんな屈託のない息子を見て、
良かった、私じゃないのだと安堵する。

私は毒親に育てられたが
子どもは毒親育ちではない。
夫も私も毒親ではない。
そのことにとても安堵する。

親を看とること、死別することは
ほとんどの人にとっては苦痛だ。
私は来世以降は繋がらないと決めているので
今世での縁がやっと切れることに安堵するだろう。

そして、もう自分から冷徹に繋がりを切ったので
毒親から虐待を受けることはないけれども、
もう傷つけられないで済むのだと、
とても安堵することは間違いないと思う。

毒親との関係で目指すところは
毒親への全てを手放すこと。
肉体的にも精神的にも、距離もだ。
会わない、考えない、引っ張られない。
あまりに虐待が過ぎたので、思考や他の人との関係でネガティブなことが出てくることもあるが、
『あららまた悪い癖が出たわ』
と、軽く受け止め、方向転換しよう。

もう毒親の言いなりにはならない。
引っ張られない。思い通りにはさせない。

私は毒親を手放して、
新しい家族と幸せに今世を全うする。

私の、夫の隣で、
安心してすやすや眠る、私の子ども。
私の来世も、その次生まれ変わったときも、
その後もずっとずっと、
私の子どものように、
私は親の横で安心して眠ることができる。
呼吸はいつも深く、良い夢ばかり見て、
深くぐっすりと眠ることができる。

もうすぐクリスマス。
今年も終る。

宜しければサポートお願いいたします。いただいた費用はクリエイター費として使用させていただきたいと思います。宜しくお願い致します。