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自分がイイと思うものを、誰かもイイと言ってくれる嬉しさ

noteでつくる過程を書いてきた「じぶんジカンブックカバー」、昨日の夜10個完売しました。ありがとうございます!

とっても正直に打ち明けると、やっぱり安いものではないので「予約の時点で1人でも手に取ってくれる人がいたらいいね」と話していたため、ひとつめの注文があった時に目頭が熱くなり、ふたつめの注文以降は毎回トリハダが立つほど嬉しかったです。

ただし、「1人でもいたらいいな」と思っていたのは、ブックカバー自体に自信がなかったからではないんです。

むしろわたしはこのブックカバーを本当に気に入っているし、使い始めて2週間経った今、既に始まっている経年変化も嬉しくてたまらなかったりします。

では、売れ行き予測に関して、どうしてそんなに弱気だったのか。

最も大きいのが「とにかく自分がほしいものをつくったから」だと思います。以前も「誰かのためよりも、まずは自分のため」と書いたとおり。市場調査をしたわけでもないですからね。

自分が本当にほしいものをつくれたし、そしてきっと「じぶんジカン」に期待してくれている人は、同じように「イイものだ」と思ってくれると思う。そこは自信があったし、つくる過程では「手に取ってくれる人」を思い浮かべながらデザインしました。

ただ、自信がなかったのは「じゃあ、どれほどじぶんジカンに期待してくれている人がいるんだろう?」というところ。正直に言えば、ここは毎回、自信ないです。

でも、フタを開けてみたら、思った以上にたくさんの人が期待してくれていて。それが、とても嬉しい。そしてきっと、今回は手に取らなかったとしても、他にも期待してくれている人がいるのかもしれません。

それと、自分が「イイ」と思ったものを、誰かも「イイ」と思ってくれること、気持ちや感覚の一部分でも共有できることも、本当にしあわせなことだなと思います。

というのも、それって、当たり前じゃないと思うから。自分が「イイ」と思うもの、こと、考え方が、周りに理解されないなんてこと、たくさん経験してきたから。

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ブックカバーの発送は5月22日です。ご注文いただいた方のアンケートは、すべてしっかりと受け取っております!お届けまで、少々お待ちくださいませ。


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