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発達障害児の危険行動への対策(勝手に外へ出る編)


こんにちは。
発達障害の子供を持つ親目線での記事を執筆するジギといいます。

ご訪問ありがとうございます。
この記事が皆様の育児の参考になれば幸いです!


我が子(自閉症、軽度知的障害)が4、5歳の頃、体が成長してきたことと知恵をつけ始めてきたことにより危険な行動をとるようになりました。

その1つとして、家から勝手に出てしまうということがありました。

我が家は一軒家で住宅街の中にあり細い道路に面しています。家の玄関には当然鍵があり自動で施錠される電子錠になっているのですが、中から開けるときはツマミを回すだけで開くようになっていました。
(以下サイトの室内側という写真のようなものです)

ある日、我が子が玄関のほうに向かい、扉が空いて閉まるバタンという音がしました。
まさか!と思い見に行くと我が子の姿はなく、慌てて外に出ると我が家の敷地内ではありましたが外に出ていました。

キツく注意はしましたが、イタズラを楽しんでいるようでケラケラ笑っており事の重大さを分かっていない感じでした。
もし発見が遅れて道路まで出てしまい自動車が通っていたらと思うとゾッとしました。

家の玄関にドアガード(下のリンクのようなもの)はあったので、それで対策をすることも考えましたが、いつか必ずドアガードをするのを忘れる時が出てくるし、そういう時に限って我が子は外に出ようとするのでこの案は難しそうでした。。


そこで採った方法としては、サムターンを外すというものです。

恥ずかしながら室内側から玄関を開けるときのツマミ(サムターン)を外せることを知りませんでした。

これを外すことによって室内側からも電子錠(リモコン)でしか開かないようにできました!

この対策をしてからは外に勝手に出てしまうことはなくなりました。
(電子錠は私と家内がカバンなどに入れて持っていますが、さすがにそれを奪って玄関を開けようとすることは今のところありません。)

サムターン対策は防犯のために実施するのが一般的ですが、我が家のように発達障害児の危険行動対策にも有効なケースもあるので参考にしてみて下さい!

我が子の症状を改善するために試したことは以下の記事に記載しています。

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