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転職防止には、明確なキャリアパスの提示!

前回、「悩む新人!気が付かない上司!」というタイトルで、入社直後に転職サイトに登録する新人が急増しているという内容をお送りさせていただきましたが、・・・実は

勤続3~5年の社員も転職を考えている方が多いようです。

勤続3~5年社員の4割が早く転職したい

人事向けサービスを展開する調査会社のアスマークが24年1月26日に発表したリポート「勤続年数と転職意向の関係調査」によると、勤続3~5年社員の約4割が「1年以内に転職したい」と考えている。

転職すると年収アップ

転職サービスdodaの調べによると、IT職種経験者が転職してセキュリティエンジニアになった場合、転職前の490万円から557万円にアップ。

増加幅は67万円で他職種と比べて最大となった。

2位のITコンサルタントは520万円から580万円で64万円増、3位にはデータサイエンティストが506万円から556万円で50万円増。

また転職支援サービス、リクルートエージェントの「転職時の賃金変動状況」の調査では、前職と比べ賃金が明確に(1割以上)増加した転職者数の割合として、最も割合が高い職種は「ITエンジニア」で39.9%。

転職時の年収アップにあるのは、人材不足で採用難度が高まり給与水準を見直し改善することで、離職防止や採用力強化を狙う企業が増えていることがあるようです。

さらにフリーという選択肢もあります。

※後編に続きます。


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インボイス制度にも対応済みです。

下記より事務SOLのHPをご覧いただけます。

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~後編~

稼ぐフリーランスエンジニアが増加中

パーソルキャリアが、職種ごとの「ITフリーランスエンジニア平均月額単価ランキング」を発表。

ランキングによると最も月単価が高かったのは「ブロックチェーンエンジニア」で平均月額単価は115万4167円、2位の「DXコンサルタント」は同115万3214万円、3位の「ITコンサルタント」も同114万4090円。

月単価100万円を超えている。

ITフリーランスエンジニアは、年々約2割ずつ増加しつつあり、30代から50代が最も多い。

いかがでしょうか???

以前ご紹介させていただきましたが、現在の給与に不満があり、より高い金額を求めているエンジニアの方は多いです。

また、NTTデータ、NEC、富士通、SCSKといった大手SIerは、中途採用枠を増やし、人材確保のために高待遇を提示しています。

なかなか自社の社員の転職を防ぐには、厳しい環境です。

転職を防止する対策としては、冒頭で紹介したアスマークの調査によると、自分の仕事が社会に貢献しているという実感を得られるかどうかや、企業の組織内で自分がキャリアを積み重ねていくキャリアパスが見えるかどうかなどが、転職意向に大きく影響するという結果が出ています。
  
ですので、単純に給料などの条件面を改善するだけでなく、社員にやりがいを与えたり、会社に居続けた際のキャリアパスを明確に示したりすることが効果的とのことでした。

ぜひお試しください。

最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。

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by事務SOLマン


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