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― 情報漏えいが増えています ―

東京商工リサーチによると、2023年に上場企業とその子会社が公表した個人情報の漏えい・紛失事故は、175件(前年比6.0%増)。
漏えいした個人情報は前年(592万7,057人分)の約7倍の4,090万8,718人分(同590.2%増)と大幅に増えた。

― 漏えいの原因は? ―

2023年の情報漏えい・紛失事故の175件のうち、原因別は、「ウイルス感染・不正アクセス」の93件(構成比53.1%)が最多で、半数以上を占めた。
次いで、「誤表示・誤送信」が43件(同24.5%)で、メール送信やシステムの設定ミスなどの人為的な要因も多い。
情報の不正利用や持ち出しにより情報漏えいした「不正持ち出し・盗難」が24件(同13.7%)で、前年の5件から約5倍に増加した。


いかがでしょうか???

「不正持ち出し・盗難」が前年より、約5倍に増加していることに驚いてしまいました。

おそらく情報を持ち出したことに気が付いていないケースもあると思いますので、件数はさらに多いと予想されます。

※後編に続きます。


●社員の方々の大事なマイナンバーをネット系詐欺集団からお守りいたします。

商品名:「管理BOX for マイナンバー」

<特徴>

1:クラウドより漏えいリスクが圧倒的に少ないスタンドアローンでの管理
2:内部からの漏えいに対応、管理者パスワードの設定
3:99.9%復元不可能、情報の暗号化
4:法定ガイドライン準拠
5:個人の支払調書にも対応
6:クラウドの様に月額制では無く、初回購入時のみ

定価:29,800円(税抜) ※返金保証有り。 

◎導入実績:金融機関、建築会社、システム開発会社、派遣会社、競馬場管理会社など

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~後編~

不正アクセスの原因の一つとして、アカウントの不正使用があります。

すでに退職した社員のアカウントは、早目に削除してください。

情報を持ち出す原因として、「会社への恨み」や「手土産転職」などがあります。

このような原因を作らない為にも、日頃からコミュニケーションを取り、関係性を築いてください。

また、情報漏えい自体が非常に会社にとってマイナスですが、その中でも被害が大きい情報のひとつに、社員の方々のマイナンバーがあります。

前段でご紹介している

管理BOX for マイナンバー」は、外部はもちろん内部からの漏えいにも対策しています。

ぜひ今後の参考までにご覧ください。

また以前もご紹介させていただきましたが、漏えい原因1位の「ウイルス感染・不正アクセス」の対策の一環として、下記も参考にしてみてください。

― 詐欺を体験し、セキュリティ意識を強化 ―

情報処理推進機構(IPA)は、偽のセキュリティ警告やIT企業のサポートを装う「サポート詐欺」などの手口で金銭や情報などを奪うサイバー犯罪の体験
サイトを開設した。


最後に、2023年の主な個人情報漏えい・紛失事故をご紹介させていただきます。

・NTTグループ
→顧客情報(928万人分)を従業員が不正に持ち出し

・出前館
→システムの誤設定により顧客のアカウント情報924万4,553件が閲覧の恐れがあった

・NTTドコモ
→業務委託先の元派遣社員が顧客情報(596万人分)を含む業務情報を不正に外部に持ち出し

最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。

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by事務SOLマン

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