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スピ考 ①✨

こないだスピの本物に出会った。
さすがに本物はすごい。天と繋がっているのがよく分かった。
簡単に言えば、運と勘だけで生きていけてしまう感じ。神に好かれる人っているのね。

とはいえ、本来スピ系って苦手でした。
基本、マイナスの言葉吐かないでしょう。なんか自分の運気下がるからみたいなことで。
でもそれって、すげー利己的な考えだと思う。

多数の人間が合議で決めるシステム。それが民主主義なんだから批判も批評も必要でしょ。時には権力との戦いも。私たち一般市民ががいま奴隷じゃないのは、歴史上その関係を変えるために血を流した数多の人間達によるものだ。

それを踏まえないで、自分自身の周囲のオーラが濁るからって勝手に未来永劫キラキラしていますって言うのはちょっと無責任だと思う。

でも、それでも、何人ものスピ系が、この先の世界は良くなる。と言っているらしいので、そうなるとこちらも信じたくなってくる。
今週のサメタイ見ながら日本の未来についてザックリ想像してみた。

・共産党は支持率がまだまだ落ちる。が、若手は良いのがいるし、人材もいる。
・立民は瓦解する。次回選挙で落選と維新吸収に分かれる。残留しても益なし。少数政党いじめを行った分、その苦しみを噛み締めろ。
・自公の紐帯を崩したい派閥が自民党内にもいる。要するに公明党が煙たいので維新にすげ替えたい。
・まずは維新が野党第一党になりつつ、政権批判しながら公明党の枠を少しずつ削っていくと思われるが、さて、学会員の力を破れるか否か。
・自公と維新は三つ巴の三頭政治になる可能性あり。大増税、軍拡、棄民政治は拍車がかかることに変わりなし。

次の選挙で明らかになる、立民の落選組、無所属、残留組で能力と志がある者、共産党の若手、離党議員、れいわ、参政党の動きが気になるところ。
でも、それらが一塊りにはならないだろうなぁ。

それとも、天変地異が起きて国民の目が覚め投票率が増える兆しが見えて、その機を逃さず野党がまとまって政権転覆?うーん。考えづらい。
政権転覆できても結局は内ゲバで瓦解でしょう。相当な気合を持って、世直しの一本で団結できるかっていうと、結局誰かが既存権力に買収されてそこから瓦解していくのだと思う。

それに、共産の志位イズムがどれだけ払拭されるのか。現在はちょっと党の色が強過ぎる。もはや気持ち悪く見えているのに気が付いていないのが残念。
世直しを全面に出せば参政党との相性はいいかも?しかし参政党は大本教の再来だからなー。生長の家も関わっていそう。そこがバレると、一般市民には宗教色が受け入れられづらいと思う。当選数は比較的早い段階で伸び悩むでしょうね。

れいわが中規模政党になれば立民にいた議員も当選の可能性を見越して合流してくるかもしれない。それなら共産党の離党系も加わりやすいかも?そうすると、立民は消滅。共産党の残党と参政党が少数政党、れいわが事実上の野党第一党になる。

三頭政治になれば維新は野党じゃなくなる。まぁ、野党ヅラが選挙に有利に働くかぎり外さないだろうけど。
公明党が野党に降りてくることは、まぁ、ないでしょうね。

さてさて、天変地異と権力シャッフルは起こるか否か。

環境面で西欧との連携ができればいいけど、やっぱり白人は差別主義が抜けないだろうなぁ。サルに上からもの言う姿勢がカンに触る。
アジアっても中国とインドでしょう。中国には米国によって明確に線引きされちゃっているわけだから、インドっても、宗教国は同じ宗教以外の人間は人間とは認めていないからなぁ。死んでもいいってわけ。うーむ。またしても日本は東アジアで孤立無縁の展望。。

どの大国も地球環境なんぞに興味はなさそうだし。死にまくるのは一般市民で、権力者、カネ持ちは団扇で仰がれてるなんてのは世の常だ。

やはり日本の未来は米国次第。
中東とアフリカはずっと内ゲバを仕組まれ続けるんだろうなぁ。世界中の武器の消費場とマーケットだ。

中国・インドの台頭、ロシアの再興は遠のき、欧米が立ち回る。そんな近未来図にはなると思うけど、やっぱり環境には悪いし平和が見えない。
皆カネばっかりで、他者も地球も関係なく見える。なにしろ今だに戦争でカネ儲けしてるんだから。一体いつまで…って思ってたら日本はこのタイミングで軍需産業に参画する法案を通してしまった。

いっそのこと、身体はカプセルで維持して脳波を仮想空間に完全にコネクトできれば人間の欲望は無限に実現できると思う。
他者も地球も殺して破壊し尽くしても構わないほど欲が深過ぎるのなら、その欲望を違う場所へ向けてやればいいのだ。

はたしてこの先、本当に良いことしか起こらないのかなぁ。

なんか怪しい気がするんだけどなぁ。

自分の周りの空気が濁るの避けて、現実から目を背けていない?
だって、スピって太古からいるでしょ。それが巫女とかやっていたでしょ。
それなのに、あの第二次世界大戦みたいなことが起こっちゃうわけでしょ。ロシアの軍事侵攻然り。

それすら「予定調和のための尊い犠牲」だと言うならば、やっぱりその血生臭い暴力の現実をきちんと見ないといけないんじゃないかな。
基本的には良い方向に向かいつつも、とんでもない血が流れますねー。とかさ。

やっぱり、良いことしか起こりませんよーってのは、どーーも怪しいんだよなぁ。
スピでもちゃんと社会的マイナス面を言い当てたりしてくれたら、信頼を置けるんだけど。

じゃないと、考えなくても行動しなくてもいいんですよー。楽に呼吸しましょう。ラララーって、そんな感じでは、少なくとも俺は生きていけない。

まぁ、ただ、スピのワンダーがこの世界には確実に存在している、ということだけは分かる。天とか氣とかインスピレーションとかそういうもの。

自分も別に日常でそうしたことを感じないわけじゃない。でも、「この先良いことしかありません」とか絶対的に言われると、なんだかやっぱり腑に落ちないのだ。

サメタイ観ながら今日はそんなことを考えた。

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