産休開始から１ヶ月。引き続き、まったり生活しています。日々の変化がそこまでないので毎日の記録は早くもやめ、まとめて振り返ることにしました。

①映画

まず、映画。アマプラ中心にたくさん観ています。直近二週間で観た映画を以下にまとめてみました。

・バットマン ダークナイト三部作

アクションも洋画も苦手なのですが、JOKERを観てから芋づる式にダークナイトシリーズにたどり着きました。登場人物が多くて複雑でビギンズのときは？がたくさん浮かんでいたけど、三作通して観ると本当に面白かったです！特に二作目の「ダークナイト」はやっぱりすごかった。ジョーカーの出てくるところはどれも名シーンです。

言うまでもないかもしれませんが、今話題の「テネット」のノーラン監督です。「テネット」、妊婦じゃなければMX4Dで観たかった。

・3月のライオン

こちらは前編を劇場で観ていたのですが、そういえば後編を観ていないなーと思って観直しました。漫画は7巻まで読んでいて、特に島田さんを推しているので佐々木蔵之介さんがぴったりで嬉しくなりました。全体として暗い感じ。漫画のほんわか感が出ていないのがやや残念です。ただ、いくつものエピソードを上手くまとめているし、キャラクターの再現度が高いので、よくある実写化の失敗パターンにはなっていないと思います！

・シャーロックホームズ シャドウゲーム

モリアーティ教授との攻防が中心で、ミステリー的な心理戦よりも派手なアクションが多め。コメディ要素が多く、ホームズとワトソンのバディ感が前面に出ているシーンもたくさんあって飽きずに楽しめました。最後のあの有名なシーンは、さすがに迫力があってよかったです！

・ミッドナイトスワン

おそらく出産前最後の映画館での鑑賞。Filmarksに、このようにレビューしました。

正直、どう評価したらいいか悩んでしまう作品。ものすごく感情を揺さぶられた。記憶に焼きつくシーン、美しく何度でも観たいと思わせるシーンがたくさんあった。役者さんの表現、無駄な説明を省いて最小限の台詞で伝える脚本も素晴らしかった。自分好みだった。
でも、身近に当事者がいる身としてはあまりに辛い展開が多すぎた。性差別、虐待、貧困。日本では性転換手術をしなければ戸籍上の性別を変えることができない。実際にはこの映画よりももっともっと酷い現実があるのだろう。でも、私はこの映画を手放しに人に薦めることはできないと思う、特に当事者には。この映画を観て価値観や意識が変わったり、理解を深めたりする人は多くいるだろうが、救われる人はいるのだろうか、とつい考えてしまう。最後に救いというか希望はあるのだけど…。

一果役の服部樹咲さんの存在感、表現力、内面から滲み出る芯の強さと優しさが光を放っています。

素晴らしい、美しいシーンの数々や役者さんの表情の細かいところまで大画面で観られてよかった！今年観た中では衝撃度No.1な映画かもしれません。

②読書

図書館に通うようになって、毎日少しずつでも読書の時間がとれるようになりました。

９月に読み終わった本は、
・吉田修一『ウォーターゲーム』
・角田光代『世界中で迷子になって』
・朝井リョウ『ままならないから私とあなた』
・吉田修一『続 横道世之介』

積ん読中は、
・村田沙耶香『殺人出産』
・又吉直樹『東京百景』
・綾辻行人ほか『七人の名探偵』

です。

読書をしていると、午後とかあっという間に過ぎます。そして、高確率で寝落ちしている…。

③パン屋さん

体重管理、ダイエットの敵と言われているパンに、こんなに太りやすい時期にハマってしまいました。

昔からパン屋さんは好きだったのですが、社会人になってからはなかなかゆっくり買いに行く暇もなく（休日にチェーンのパン屋さんで買ってくるくらい）。

産休中だ！平日の昼間にパン屋さんに行ける！…と思ったら、いてもたってもいられなくなってしまいました。パン屋さんのパンってなんであんなに美味しいんだろう。買った帰りに公園のベンチで食べるのが、最高の贅沢です。

あと１ヶ月、パンを楽しみながらも太りすぎないように気をつけないと。

④まとめ

産休から１ヶ月、あっという間でした。あと１ヶ月、早ければ２週間とかで産まれるんだと思うと、やり残したことをやらないと！という焦りも出てきています。
次の日に仕事がないってこんなにノンストレスなんだ！と思いつつ、人とのコミュニケーションの激減に寂しさも感じる日々です。。

ベビーグッズの開封もまだしきれていないし、水通しもあと少し！入院準備も完了させないと。
来週にはようやく車がくる予定なので、急にバタバタしそうな予感です。

妊娠９ヶ月は身体の変化も大きかったので、次の妊婦健診後にそこらへんもまたまとめていきたいと思います。