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煩いが賑やかに変換される社会

皆さん、ゴキゲンいかがでしょうか。のんびりお過ごしですか?Ricoです。私は今日、上野のお気に入りの場所、ROUTE BOOKSで文章を書いています。

日曜なのですが、少し寒くなってきました。今月の22日ごろが確か冬至。それまでは日が短くなるので、夏を思い出すと寂しい気持ちになります。

今、私は神田小川堂というプロジェクトをaizuloverであり、同郷の同士である小川大介くんと進めています。

今年発足した、出来立てのプロジェクトです。ゆっくりのんびり、私の人生の中で育てていきたいなと思います。

神田小川堂の活動に、注目していてくださると嬉しいです!

注目されなくても、多分いろんな発信をしていくので見たくなくても目に付くかもしれませんが(笑)

そんな中、私たちが大好きな柿次郎さんの会社、株式会社Huuu.の出版事業である風旅出版さんから『A GUIDE to KUROISO』を仕入れましたん!

そもそもHuuu.は全国47都道府県を編集するギルドチーム。というのは今回知ったことなんですが(笑)すみません。ただ、徳谷柿次郎さんの活動は多分4‐5年前からチェックしていた気がします。なんでだっけな…。

ジモコロのころから拝見していたんでした。こんな仕事をしてみたい、そんな気持ちと憧れがあったんだと思う。それは今でも変わらず、例えば『d design travel』にあこがれるのも同じ。

今回その『A GUIDE to KUROISO』を読んでみて、やっぱりローカルっていいなって思いました。その街に移り住んだ人、そして元々いた人。変化を受け入れる街。

今日、Voicyを聞いていて佐々木俊尚さんが仰っていたことに、「静かなまちが大きく成長していくことはない」「にぎやかで子供の声が聞こえる街こそ、成長していく」というようなことを仰っていて。確かにそうだなと思ったんですよね。

アジア諸国でもこれから人口はどんどん増える国が多いのですが、やはり若年層が多い。そしてそのことに文句を言う大人はもちろんいないと思います。しかし、日本においては子供がうるさい、という大人のなんと多いことか。

とはいえ、子供は確かにうるさいです。でも、うるさいことが子供なんです。うるさいはエネルギーです。そのエネルギーが流れていない社会はどうなっていくんでしょうか。日本は、うるさいの定義が間違っている気もします。

このニュースには本当に驚きましたね…。というか、日本ってこれ、大丈夫ではないな、って思った。

様々なメディアがあるなかで、本当に伝えるべきことを伝える、日本のそれはどこにあるんだろうか。日本のメディアは終わったといわれてすでに何年も経つけど、それを担うメディアはもうないのかも。

それか、メディアの役割はすでに変わっていて、ファクトを伝えるにしてもその領域は政治経済に関することだけではなくなっている。ただしさを伝えるというよりは、希望を伝える、のがメディアの役割の一つになっているのかもしれない。

地方に若者が少なくなることは明白。つまり静かな町が増える。静かな町は衰退していく。若者が移住する。絶対数が足りん。

海外の人を受け入れる。おそらくそれは就労目的ではあるけれど、どちらかというと資本主義的な働き方ではなく、カルチャーや生き方、のライフに重点を置いている人たち。その場で仕事を作り出すことができる人たち。

柔軟に変化していくことが、その地域に求められる時代に入ってくるなー。今までの考え方なんて、一回捨てちゃってもいいくらい。新しい時代を私たちが創る。そのフェーズなんだと思います。

そして、神田小川堂の活動を通して、地域に足を運び、その生活を見たいと思います。そこから生まれる何かがあると思うから。

そのための余白を作りたい、というのが来年の目標の一つ。

では、ここまでお読みいただきましてありがとうございました!
よき夜を皆さんお過ごしください。

わたしの文章を気に入ってくださったら、サポートしてくださると嬉しいです。 いただいたサポートは今後のクリエイターとしての活動に使わせていただきます! 寂しさや悲しさをちょっと支えられる文章を書いていきたいです。